うさみ日記

東京都日野市からまいりました宇佐見直人です。ITとかマーケとかの話や、勉強した話なんかをするよ。

僕たちはこの事態をポジティブに乗り越えていこう。っていうかコロナが怖いからオンラインでユーザ会をやろうとしたら思いがけず未来を先取る会になりそう。という話。

2020年2月18日朝、目覚めたあとにtwitterを見たら、Marc Benioff (@Benioff) | Twitter
こんなツイートをしていた。



リンク先の記事に書いてあるのは、
ざっくり
地球温暖化の対策のためにジェフ・ベゾスさんが基金を立ち上げる。そのために10億ドルの寄付するよ」みたいな話。
1地球人としてありがとうジェフ。


地球温暖化はもうガンガンに進んでいて、
南極の氷も溶けはじめたりしてるらしいじゃないか。
誰かが前に「1月はマイアミで海水浴の季節~」みたいな歌をyoutubeかなんかで歌っていたのを思い出す。TED Talksだっけ?


バッドシナリオであれば、
「8月の日本で海水浴に行くなんて自殺行為だ!
 熱射病と紫外線をなめるな!」
みたいな未来、そこまで来てたりするんじゃないかしら。


私は未来の話をするのが好きで、
「酔っ払ってスマホや携帯無くしちゃう人がいるから、
 もう体に埋め込むか絶対落とさないような腕輪かなにかにするか、
 どこにいっても端末が置いてあって指紋かなんかでログインするとかだよね。」
みたいな話を友達としている。わりと楽しい。
少子高齢地方過疎グローバルITAI温暖化。


その未来では夏場に海水浴はできないし、
真夏に大型カンファレンスをやったりするのは
おすすめできない話になるだろう。
だってあちーし。
集まった時点でもうやる気なくなるし。
なんなら都心は海になっちゃって箱根あたりに首都機能が移転してるかもね。

そろそろ本題

明日、2020年2月19日にPardotユーザ会をやる予定です。
でも、「オンライン参加推奨」のお知らせをしはじめました。
コロナウイルス感染予防のために。
偶然にも今回登壇者の一人だったZOOMさんから
有料アカウントの権利をお借りしての配信をする。


ショー・マスト・ゴー・オン。


今回はなんと過去最大の150人までの予約を受け付けていた。
しかもその後ちょっとキャンセル出るかな?ということで
枠を160まで増やした。
第24回の開催にして過去最大の予約者数。
この参加者さんたちに、オンライン参加推奨にする、という連絡をします。


いままでも小規模にZOOMでの配信をしていたけど、
そっちをメインにするのは今回が初めて。
でも、オンラインにしたらキャパを気にせず、200人でも300人でも入れたりするんだよね(するのか?)
ちゃんとスライドを共有すれば、
「画面が遠くて見にくいですー」みたいなこともなくなるだろうし。
ちょっと楽しみ。


病気の感染予防というネガティブなきっかけからはじまったことだけど、
これは今後の「オンラインセミナーの形」を考えるいい機会になるのではないだろうか。と、今朝思った。


また、リーダーである私ことうさみさんは貸し会議室を運営している会社の社員だったりすることと、
登壇者のZOOMさんがオンラインミーティングツールの会社さんだったりすることもおもしろいかな、と思う。
MICE界隈の今後を占う意味で。


うちの会議室は「ZOOM大好き!」な貸し会議室で、
各会場にオンラインミーティング用のセットを置いてたりもする。WEB会議サポート | 東京・横浜・大阪の格安貸し会議室ならアットビジネスセンター
ここのページに書いてあるJabraのPanacastっていうカメラは一つの筐体に3つのカメラがついてて話す人を自動追尾したりするし、
マイク・スピーカーは安定のYAMAHA-YVC300(新製品の330が出ちゃったから、次買うならそっち)だから、オンラインセミナーやりたい人はぜひ相談くださいね【PR】。
ヤマハ ユニファイドコミュニケーションマイクスピーカーシステム YVC-330



さておき、あらためて書くけど、
これ、未来のセミナー・カンファレンスを先取るイベントになっちゃうんじゃないかしら。
「地方だから参加できないんですよ」ではなく、
オフラインでもオンラインでも集まっちゃう会。
「満員だから申し込みできない!」ではなく、
満員ならオンライン試聴をする。


登壇者各位もこれからはオンラインミーティングツールでの登壇に慣れる必要がある。
スライドの見せ方も変わっていくはず
「画面が見やすいように文字は大きく」みたいな縛りは変わっていくかもね。
いや1スライド1メッセージは基本でしょう!とも思いつつ。


「現地で参加してるけどZOOMでつないで画面は手元で見る」みたいなこともできる。
こんなのを書いてると
世界のエリートが今一番入りたい大学ミネルバ。を読んで。読書感想文。 - うさみ本棚
に書いたミネルバ大学のことを思い出すね。
全員がオンライン参加で「後ろの席」がない大学。
そこまで来ている未来のシナリオ。


そんなこんなで、明日Pardotユーザ会に参加される方はお楽しみに。
続報は
https://success.salesforce.com/_ui/core/chatter/groups/GroupProfilePage?g=0F93A000000DGpxでお知らせすると思うので、
申し込みできなかった人もぜひご注目いただき、ご参加いただきたい
(ただしPardotのユーザの方でお願いします)。


びっくりしたし、予定どおりではないんだけど、
僕らはこれをポジティブに乗り越えていこう。

セゾン情報システムズさんに行って、DataSpiderを作った方とお話をしてきましたよ、と言う話。

~あらすじ~

DataSpiderが大好きなうさみは野田さん( https://twitter.com/rakushitainoda )と「DataSpider好きで集いたいっすねー」みたいな話をtwitterでしていて、どうせなら、ということで、他の行きたい人も募ってーとか言ってたら板垣さん(https://twitter.com/gakkey1022/)と同僚の方も一緒に行けることになり、作った人に会いに行ったのだった。
ドライでクリアな自動化システムなのに、中の人はエモーショナルなむっちゃいい人で使い方が合ってるかを教えてもらったりステッカーもらったり「DataSpider祭り」の情報ももらえて感動!大満足!したのだった。


ここまで書いたらもう書きたいこと全部書いたな、
とも思うんですが、
以下、もう少しだけ詳しく。

DataSpider?ってなに?

ETLとかって言われるデータを自動でごにゃごにゃできるようにするツールっす。
私が使ってるのは「DataSpider Cloud」っていうiPaaSっす。integration Platform-as-a-Serviceです。
GUIすなわち画面をちこちこいじって、
あっちの仕組みのデータを加工してこっちの仕組みに入れたり
CSVを読み込んで処理してほにゃららしたり
なにかをトリガーにして特定の処理を走らせたりするんです。


「プログラム書いたほうが速くね?」
という方もいらっしゃるかと思うんですが、
ちょっとしたデータのやりとりだったり、
ちょっとした処理だったりみたいなものがかんたんに作れて、
かつ後日その「処理」を修正できるってのがいいんです。
AWSとかSalesforceとか各種DBとかにも対応できるし、
CSVやらなにやら読み込めるし書き出せるしてたいへん便利。

吉田先生と東先生

当日お話を聞かせていただいたのは、
データ連携ツール「DataSpider」が支えるビッグデータ・人工知能時代 | Beyond(ビヨンド)
この記事で見かけた吉田さんと、同社の東さんでございます。
いきなりFacebook友達申請して、
「1ファンなのですが…」から始まるメッセージを送ったところ、
「喜んで!」とのご回答をいただき、伺った次第です。


むかーしむかし、某総研でバイトをしてたある若者が、
毎日同じ依頼が来るのでそれを自動化したところ
「君!すごいね!」という話になったそうです。
この若者が創業者さん。
ここがスタート地点。


んで、2000年頃に前身の前身くらいの会社ができて、吉田さんも加わり、
当初はシステムをガリガリ作るメンバーだけいたのが、
だんだん品質管理の方やいろいろな方が加わって、
バージョンアップを繰り返し繰り返し現在に至る。


吉田先生のお話で印象的だったのが
日本とアメリカの違いの話でした。
車ひとつとっても、日本の車の快適さは感情に響く。
アメリカの人が日本の箱ティッシュを使って
「一枚ずつでる!すごい!」と感動していた話なんかを通して、
ただの優れた仕組みではなく、
感情を動かすようなテクノロジーを、という思いで開発されているとのことで、
DataSpiderファンとしては感情動かされてますよー、と思ったのでした。


使っていて感動するものを作りたい。
自分で操作して使えることが大事。体験大事。
みたいな話があって、
なんというか血の通った仕組みだなー、と思いました。
使いこなす楽しさ。


導入企業としては
DataSpiderやRPAやPardot等MAやSFAなんかも使って
「人間がいかに人間の仕事をするか」
という時代だよなー、と思ったり。

DataSpider Cloudで繰り返し処理を作る話

で、私が聞きたいなーと思ってたのが、
「自分ですでにDataSpider Cloudを使って実現してる処理が合ってるか」
という話です。
そんなんサポートに聞けや!と言われそうですが、
とても丁寧に教えていただけました。


・Foreachで回す
・mapperを使って条件に合う場合だけ繰り返す
 ([[逆引きリファレンス]条件にマッチする間だけ処理を繰り返したい
]
 あたりを参照)
の二通りのやり方があるよ、と。


あと、高速化の方法を質問させていただいて
・foreachをトランザクションで囲む
 トランザクションについてくわしくは
  トランザクション
  あたりを参照)
・上記mapperでの繰り返しでできればそっちを使う
・繰り返しの中にデータ書き込み処理を入れて一件一件入れない
 (CSV等にためておいて、ループが終わってから一気に書き込む)
・ちょい上のメモリ多めプランに乗り換える
みたいな回答をいただきました。
試してみたいわー。楽しみだわー。


これを聞くためにわざわざZOOMで画面の動きをキャプチャした動画を用意して
お見せしたりした。

事務所見学

そんなこんなでセゾン情報システムズさんの社内見学までさせていただきました。
ざっくり書くと
・なんちゃってではないちゃんとしたフリーアドレス
バリスタがいるカフェで本格コーヒー100円!
・スープもあるー!おいしそう
・2フロア使ってて、フロアのド真ん中にぶち抜き階段があって上下行き来できる!
・階段のとこの壁には報奨旅行の行き先がデカデカと!毎年描き換えるらしい
・社員が借りられる本棚いっぱい!
・ステッカー!ありがとうございます
・たまたま居合わせるつしまさん!(https://twitter.com/yoko_tsushima:title)
・ロッカーは充電もできる!熱の問題とか解決してるのすげえ
・高さ調節できるデスク!
・セキュリティルームはガチでセキュリティばっちり
・私服の方が多いけど、ドレスコードは各自の判断に任されているらしい


ほかにもいろいろ良いポイントがあったんだけど、
なんというか全体的に見通し、風通しをかなり意識した作りだったなー、と思います。
あと、とても清潔かつ機能的だった。

喜ばしかったこと

こちらが話を聞きたくて伺ったのに、
来てくれて嬉しい、と吉田さんにおっしゃっていただいて、
ただでさえ嬉しかったのにさらに嬉しくなりました。
(さすがに「サインください!」とは言わなかったけど。
 せめてちゃんと写真撮ればよかった…。)


たしかに作り手さんからすると、
ユーザーと会う機会ってそう多くないですもんね。
どちらにとってもいいことなのにね。


以前Pardotユーザ会にご登壇いただいたBtoBマーケティングの巨匠庭山一郎先生にしても、
Pardot創業者のAdam Blitzerさんにしても、
Salesforce伊藤靖さんにしても
今回の吉田さんにしても、
数々の偉業を成し遂げてきたのに謙虚でかつ日々を楽しんでらっしゃるみなさん、
ほんとに尊敬する。
人としての厚みがドすごい。

自動化の話

わたしー、自動化ー、大好きじゃないですかー。
Pardotはもちろん超好きだしー、DataSpiderも大好きでー。
AIも興味ありますしー。
ということで、今後も自動化界隈に興味を持っていこうと思っています。
なんかおもしろい話がありましたらぜひ教えて下さい。

2020年の私事のこととか仕事のこととか

2020年もスタートしましたね。
みなさんよろしくお願いします。


今年も「今年はこんな一年にするよ」というのを書いておきます。
去年の振り返りも兼ねて。
こういうの、年始すぐに書きたいんだけど、なんか無理。


ちなみに去年の年始に書いたのは
2019年の私事のこととか仕事のこととか - うさみ日記
これな。

2019年のテーマはこんな感じでした。

1.TOEIC700点超えと、なんか新しい言語であいさつレベルに。
2.健康のためによいことをする。
3.おばはんっぽいマインドの生き物を超える
4.10年先を考える
5.もうちょっと計画的に

1.TOEIC700点超えと、なんか新しい言語であいさつレベルに。

でたーやるやる詐欺ー。
TOEIC、2019年も受けませんでした!
日程合わない。
これははずそう。


他の言語についてはアラビア語のおはようおやすみとHi!程度。
いまいち。
つか、使わないと覚えないねやはり言語。
韓国のTrailblazerなみなさんとお話した日とかは一気に英語脳回った感あったな。

2.健康のためによいことをする。

・あったかい飲み物をガンガンに飲む
・お酒を飲みすぎない(飲まないとは言ってない。)
・リングフィットアドベンチャーの開始
あたりがよかったことかなー。


足裏が痛くなったり(足底筋膜症)、
親知らずを抜こうとしたら地獄の痛みの日々が始まったり
逆に厄年っぽい痛みが多い一年だった。


あ、でも厄年っぽいできごとって後になって振り返ると、
自分の不注意とか不摂生が主な原因で、
「あー、運悪いわー」みたいなできごとってあんまりなかった
(実は途中から「厄年っぽいできごとメモ」を取り始めた。)

3.おばはんっぽいマインドの生き物を超える

いや、おばはんっぽいマインドを超えたというか、
よりうさみさんっぽかったんじゃないかしら、と思う。


おせっかいしたり、いらんところに首を突っ込んだり、
悩める子羊の羊毛をもふもふしたり。
難しい言い回しを可能な限り避けたり。
できるだけ周りの人が幸せになってそれにより自分が幸せになれるように。

4.10年先を考える

本を読んだり考えたりしたけど、
じゃあ10年先のためになにかしたかと言うと、
移ろいゆく日々を過ごすにとどまったな。


「考える」って今思うとバカみたいなテーマだ。
行動だ。体動かさなあかん。
バカみたいにボケーッとしとらんと手足目耳口動かしていこう。

5.もうちょっと計画的に

うーん。計画的に!
と言ってたわりに、
相変わらずの直感的な一年だったな。


私生活では奥さんとお互いにサポートしなくては生きられない感じ。
むしろ厄年っぽい出来事に振り回されつつ、
サバイバルした一年だった。
一年間よく生き延びました。

踏まえて、2020年のテーマ

「健康と勉強を大事に。
 もっとうさみさんっぽく。」
だな。
よし、いい感じにバカっぽいテーマになったぞ。
これはうさみさんっぽい。おばはんと自分のハイブリッドの実現。


なにか悩んだら自分に問いかけるわけです。
「おれはいいけどUSAMIはなんて言うかな?」
ですよ
(※「おれはいいけど〇〇はなんて言うかな?」がわからない人は、https://amzn.to/2QTahymを読んで勉強してください。)


あー、でもそれだけだと大局観みたいなものが養えないね。
3年後5年後10年後みたいなことを考えていかねば。
いや、考えるんじゃなくて、なにかしらアウトプットだ。
行動行動。手足目耳口。


世の中と、自分自身の3、5、10年後。

そして健康。なにより重要。

とかなんとか言っている今もスネが痛い。
こどもがかじっているからではなく、
坐骨神経痛とかその手の痛みなのかなー、と思う。
事務所の空調が故障して寒い12月だったし。


あと歯医者に行くこと。
あと腸内環境改善を心がけること。
睡眠時間ももうちょい適切に取る。

そして勉強。手足目耳口動かそう。

・MAやマーケについて、Pardotユーザ会濃い人の会話
・情シスっぽいもろもろについて、SlackのSlackの各チャンネル
・語学について、Speaky他のサイトでチャットでも音声でもいいから会話を


英語はインプット側ではいろんな記事を読んだり、
海外ドラマやら映画やら見る。
アウトプット側はチャットなんかで継続して使う。
日本語を勉強したい英語が話せる人!うさみの話し相手、空いてますよ!


あと、動画が増えて本が減ってるので、
ちょうどいいバランスを見つけようと思う。
あ、ポッドキャストと動画と本ね。
本は減らしても10日に一冊は読もう。


去年は記録残したやつだけだと24冊しか読んでない。
たぶん途中までのとか読んだけど記録してないとか入れても
30冊くらいしか読んで無い気がする。
レシピ本まで入れればギリギリ36冊とかかなー。
アウトプットしてやっとちょっと消化する感じなので、書こう。


動画は海外ドラマだとGame of ThroansとThis is Usが最高だった。
The BIGBANG Theoryはヲタっぽい言い回しが学べて良い。TRUE BLOODはGOTと同じ会社ーと思ってみたけどいまいちだった。
amazonオリジナルのヒーロー殺しちゃうやつはなんかとっても残念な感じだったなー。
映画はワイルド・スピードシリーズとか、過去気になってた映画で見てなかったやつたくさん見た。ショーシャンクとかイエスマンとかミッドナイト・イン・パリとか最高の人生の~とか。
あ、シェフ(ジョン・ファヴローのやつ)はほんと大好き。趣味料理な人に見てほしい。


アニメはなんだっけ、Steins Gateと殺されるとセーブポイントに戻っちゃうやつと、ゆるキャンとかか?
あとyoutubeだと中田敦彦大学とヒロシさんのキャンプ系動画。
息抜きに大好きな孤独のグルメとか昨日何食べた?のドラマ版も見た。


あんまり印象に残らなかったものは見なくてもいいものだったんだろうなぁ。
今年は減らすぞ無駄動画視聴。


遠くに見える山頂を見定めつつ、
密林の中を歩き続け、
そこで手に入れたものをアウトプットに残す。
自然科学調査隊な一年。


サバイブしていって、
結果をまとめて残す。
巨人の肩に毛を生やす。
アウトプット先がなければ新たに作る。


「船長!2時の方角から巨大な氷塊が本船に向かってきております!」
みたいな状況で、細かく記録してる場合じゃないじゃない?
でもできるだけ記憶して記録する。

アウトプットの感想がとつぜんきてビビる話

このブログのある記事が「忘年会 BGM」とかで検索すると表示されるんです。
ちなみにこの記事
セミナーとか企業忘年会/納会用のBGMプレイリストを考えてみた。 - うさみ日記
昨年末の納会で会社の後輩から
「そういえば忘年会のBGM調べてたらうさみさんのっぽい記事が出てきたんすよー!」
みたいな話をされて、お、おう、ってなったんだけども、
こういうアウトプットも大事だと思っている。


最新技術の話だけでなく、
身の回りの話も書く。
私が詰まった所は他の誰かも詰まるはず。
インターネットなるグレートスピリットに護摩を焚くのだ。


5Gになろうが6Gになろうが7Gになろうが、
忘年会ではBGMをかけてるだろうからね。

去年定めたキーフレーズ

ここからは去年きまぐれに書いたキーフレーズがなかなかよかったので、
その復習と展望を。

インプットの質

これは摂取するモノの改善ではなく、受ける側の質ね。
高いものをたべるんじゃなくて、
おいしいものをおいしく感じたい。
なんていうか、センサーを磨く感じ。


同じものを摂取してるのによりおいしく感じられたら
人生幸せな気がしませんか?
「よく味わう」って感じかなー

これ、継続する。
おれ、いいこと言うなー。


五感を見つめる。
自分のも人のも感情の動きを意識する。
一歩深く認識するのだ。

ルーチンの見直し

安定している日々のルーチンがあるんですが、
安定しすぎていて脳が死ぬ。
なにかを手放したり、さっとやれる部分を改善したり。
なにかをやめるとか変えるとかするタイミングだと思うのよ。


これは少しできたのと、
道が見えてきた感じ。
引き続きやろう。


いろいろなことを小さく発見する人でありたい。
そしてそれを人に伝える人になりたいのです。




過去を振り返るリンク
2019年の年始
2018年の年始
2017年の年始
2016年の年始
2015年の年始
2014年の年始
2012年の年始
こういうの残すのおもろいよー。

20191203 Community Cloud Trailblazers 2nd @Slack Japan本社 に参加したので、必死で書き起こしてみた。 #sfdc_cctb

hashtag:#sfdc_cctb


Community Cloud 利用者による
Community Cloud 利用者のための会


事務局メンバー
エコテック千葉さん、USE新美さん、マックスヒルズ三宅さん
SF:小林拓真さんさん、魚谷宗平さん、大川さん



■0:Slack紹介(15:45からオフィスツアーしてたらしい。見逃した!)
@samyさんより
カフェスペースと外のエリアは撮影OK
それ以外は撮影NG
Tweetは#slackで


Slackとは
・人と人がつながるプラットフォーム
・アプリや業務プロセスもつながる
→業務効率化


「チャンネル」…コミュニケーションルーム
チャンネル中心型のコラボレーションルーム


チャンネル:プライベート(人事、個人情報)、パブリック(アナウンス、情報)、共有(特定メンバーと他社)
さらに1800+のアプリケーションがつながる。SalesforceやGdriveや…
「ワークフロービルダー」による業務ワークフロー機能
botやシステム連携


データのナレッジとしての活用のための横断検索


Slackさん自身のチャンネルは頭にアルファベットさん文字の略語をつけているっぽい
「sal-田中電機」みたいな「mgr-人事」的な


絵文字の活用
Gdrive内のファイル連携
権限がないファイルの共有をするとbotが教えてくれたりする


モバイルアプリもある
デスクトップのを踏襲した機能
SlackからアクセスしてSalesforceの更新ができたりもする(連携しているから、の機能)
Slackの画面上で特定企業の商談のデータを変更したり、フェーズを更新したりができる
Salesforceの行動も登録できる


有給申請の承認をモバイルからしたり。


「実績お知らせボット」も作れる
BIツールと連携して、毎日チャンネルに自動投稿したり


まとめ
Slackはチャンネル中心型のコラボレーションをして、
組織の透明性を確保、業務の効率化、イノベーションの創出をする、
ためのツール



■1:新機能 Salesforce小林拓真さん
Community Cloud Winter'20新機能紹介


Salesforce CMS ついにGA!」
まずは触ってみよう。
Salesfroce Content Management System


SF上のコンテンツをコミュニティサイトにキレイにレイアウトして公開
将来的にはCC以外のあらゆる場所でコンテンツを活用可能
・2種類のコンテンツ
 ・CMSコンテンツ
 ・オブジェクトレコード


SFCMS 単一表示
3種類のレイアウト
様々な表示オプション


COLLECTION:表示をブロック単位で並べたりカルーセルを作ったり


カスタムコンテンツタイプ
ニュース形式、ブログ形式等のコンテンツページを作れr
現時点ではAPIを利用するが、今後GUI実装予定


コンテンツの多言語対応
100言語以上
CMSワークスペース単位で
海外へのアピールできるよ!


~デモ~
CMSワークスペースというところからアクセスする(タブがなければアプリケーションランチャーから)
ワークスペースは「作業場所」「フォルダ」みたいなもの
ワークスペースはどのコミュニティで使うか、誰がアクセスするか、等の設定をウィザード形式でするところから進める


「コンテンツを追加」のときにコンテンツタイプを指定
タイトル、本文、画像、フラグ(新着とかおすすめとか)
ナレッジを作るのに少し似ている


商品リリースやブログ等に使える


コミュニティビルダーで
「コンテンツの管理」
で、記事をひとまとめにする「COLLECTION」を使う
どのコレクションを使うかを選ぶ。
先程作った記事だけでなく、Salesforceのオブジェクトの共有もここからできる
商談→選択→Salesforceとコレクションがつながる


「新規コレクション」で
cmsコンテンツあるいはオブジェクトを選ぶ
接続したケースや商談を選んで、ビューを選んで表示できるようにする


画面に配置をしてみよう
ビルダーを立ち上げて、
コンポーネントとして登録


単一項目をドラッグアンドドロップで置いたり、
右上の「コンテンツの追加」をクリックして、コンテンツを指定する
選んだ時点では文字が出ないので、
そのあと項目の対応付けを行う
項目を選んで、どこになにを表示するかの設定


次にコレクションの表示
CMSの「コレクション」で「コレクションの追加」を選ぶ
案件やケースの一覧をコミュニティ上に表示する


どこにどのコレクションを表示するか決めて、
見やすいレイアウトを選んだり


「ここで新機能」
項目の対応付の際に「フラグ」を指定してあれば
「新着」とか「おすすめ」みたいな表示ができるようになる
「回転」機能で斜めにしたり、角丸にしたりもできる。


ケース、商談、カスタムオブジェクトも作れる
今日はケースを選んでみます
進行中のケース一覧のコレクションで「完了していないケース一覧」を出したり
コンポーネントからコレクション選ぶ→ケースを選ぶ→条件を設定→フラグを表示する→列や行を増やしたり→高さを低くしたり→画像ズームインする効果をつけたり(マウスオーバーとかで)


制限
CMSコンテンツのレコードは500レコードまで
・コンテンツの合計サイズは50GBまで
・削除できない部分がある→対応予定
・コンテンツのグローバル検索はできない
サンドボックスから本番への移行はできない


まずは触ってみましょう!



ビルダーについての更新のデモ
・フレキシブルレイアウト:ノンコーディングGUIでレイアウト変更ができる


デモ
 画像のサイズとか、枠のサイズとか、
 プラチナパートナーとゴールドパートナーで表示を変えるとか
 テンプレートも使えるし、自分で自由に設定することもできる
 「列のレイアウト」かあパーツを選んでいく感じ
 枠の幅も「2:2:1」「3:2:1」みたいにできる

・複数のナビゲーションメニューが使える
 メニューの中に画像を入れて使える
 「管理」歯車の中からメニューを選ぶ。
 デフォルトのナビゲーションメニューをBtoBとBtoCで分けたり
 BtoBならリード、商談、のように
 コンポーネントから「タイルメニュー」を選択→BtoCメニューを選ぶ
 商品、問い合せ、アンケートにそれぞれの画像をつけたメニューを作る


・レコードリストコンポーネント
 余計なところを触らせない


・ロールベースでのコミュニティサイト開発権限管理ができる


Mobile Publisherでモバイル対応もしやすく
・位置情報、
・通知ビルダーで定義したカスタム通知
・ファイルダウンロードとシェア
ディープリンクのサポート


その他の注目機能
・ファイル共有:レコード上にあるファイルを外に出す、出さないを選べる
・セキュリティ:ゲストやその他のデフォルト設定が超厳しくなり、変な人に見られないようになった



Q&A
1.タイルメニューに画像を貼ったとき、上のタイトルの線は消せないのでしょうか
→消せないです。他にも4つ均等にメニューを出したりできなかったりするので、ぜひ使ってみて体験してほしい
 スタイルシートと言う手もあるが、ちょっとむずかしい。できますけども推奨していないです。
 Salesforce側の改変でCSSがうごかなくなる可能性があるので、書き換えが大変になる。ので、自己責任でどうぞ。


2.独自ドメインにできますか?
→できます。ドメイン会社に契約いただいて、Saelsforce上に定義する必要があります。
 CNAMEレコードで定義する。(HTTPSが必要。うさみメモ。)
 半分くらいの顧客が独自ドメインで使っている。


3.GAタグやPardotタグは埋め込みできますか?
→できます。
 設定の中の「詳細」から
 GAの追跡タグを入れたり、
 Pardotのタグは「ヘッドマークアップ」からできるけど、
 キャッシュされたものが表示されてしまうので、Google tag managerを入れて、
 その中の「ページが読み込まれたらトラッキング」の設定をする。



■2:事例登壇 NECフィールディング福井圭太さん
5月からBtoB顧客むけポータルサイト公開した。

Orchestrating a brighter world

福井さん自己紹介
・いろんなコミュニティに顔を出してます
・活用自慢予選落ちしてます
アジャイル、RPA等のコミュニティにも行ってます
・会社はNECフィールディング
 ハードウェアの修理屋さん 400拠点(稚内にも)、社員5千人
 ITインフラ領域におけるシステムライフサイクルすべてのITサポートサービス
 NECはもちろんのこと、NEC以外の販売店やメーカーとも協業
 「導入・構築・展開」
 …構築はハードウェアも含む。コンビニレジ、スーパーレジ(一斉入れ替えしてるのはここ)、太陽光もやる
 …プロダクト販売やECサイトもやっている。裏は大塚商会たのめーるだったり。トナー販売なんかもやってる
 …ヘルプデスクもやってる。アウトソーシングもやってる。データセンターの運用監視なんかも
 …保守サービスもやってる。元はNECだけだったけど、病院の機器、ドローン、フィットネスマシーンなども対応。
  カシオのレジスターもNECフィールディングさんがやっている


・2015年くらいにSF導入→2016年にChatter利用開始(もともと営業してなかった)→2017年に営業本部ができ、営業活動に利用開始→案件の98%くらい入ってる→2018年営業部隊再編→2019年インサイドセールス開始。Salesforce+Pardot・
・カスタマーエンジニアがお客様のところに修理はないけど行ったさいにもSalesforceに記録を残す
・来週からLightning化


コミュニティサイトについて
・顧客エンゲージメント向上を目的に、お客様ポータルを5月にサービスイン
 なぜ?→元々ハードウェア屋さん、「サーバなくなるよね(クラウド化の流れ)」→販路拡大の必要があるので→顧客と密接につながりながら、お客様といろいろな事業をやる形に
 「お客様と密接につながるための、コミュニティサイト」
・修理・保守をやっている中で信頼を深める→保守が終わってもその絆を継続できるようにしておく→お客様が気兼ねなく要望を言える場所を作る。
・情報共有、コミュニケーション、保守依頼
・作業報告書の共有、修理依頼の受付


・作業報告書:手書きから電子化、お客様のサインも電子化、「なくなる紙」→「消えないように電子化」
・お客様のお問い合わせ画面:Chatterでやりたかったけど、Chatterは使わなかった。エンジニア、サポートセンターが共有しやすい
・修理依頼:今までもWEB上でできてたけど、毎回住所打たせるのが嫌。→ログインすれば個人特定ができるようになった
 (運用の一部でRPAを使ってたりもする。今後サービスクラウド利用予定)

従来:電話で修理対応依頼…毎回おなじことを話す、時間の高速、正確に伝わりにくい
現在:パソコンから修理依頼…基本情報不要、履歴からコピー可能、対応完了の連絡もwebへ、空き時間に登録

今後の計画
・お客様アンケート結果の公開
・現場からの意見・要望掲載
・お問い合わせの内容も灯籠
・既存機能の改善と新機能の追加(順次)
・ターゲットの異なるお役様・販売店への情報提供も検討開始
「新しい領域の検討」
1.定期保守予約サイトの構築(顧客IDなし。サービスクラウドを利用する予定)
2.販売店向けのポータル構築
他.コンビニレジ等の案件にも使えるかも?と思ってる


BtoBならではの悩み
リスク1:お客様データの整合
・お客様のデジタルアクセスは連携できるけど、アナログアクセスをどうデータ化していくか。間違っても他の会社にデータを出してはいけない。
 今は最後に人間が目検してから情報を出している
 お客様の名寄せも大変。名寄→データ整合→データ確認

リスク2:お客様の実在性確認が必要
・なりすまし等のリスク
・サービス開始初期は直接訪問する。誓約書にサイン。目で。
・拡大期:書留使ったり、SalesforceiPadで表示してお客様に目の前で登録してもらう
・大規模展開時:webから申し込まれたお客様の

今は千単位、今後万単位

リスク3:お客様の退職管理
・お客様従業員の退職→ポータル運営側は検知不能
・ID削除を忘れないようにすることの大事さ
・今は会ってるからいいけど
Gmail等はお断り
・定期的訪問、契約・誓約やお願い、法人アドレス、定期的なメルマガ等


リスク4:その他
・共有メールアドレス利用
・事業主体と運用委託先会社の関係
・情報共有されることに対するお客様の不安
・お客様の業種によっては提供が厳しいケースもある


まとめ
・提供する情報の種類によってリスクの内容jも変わるので、定期的に見直す必要がある
・サーバ等のセキュリティではなく、情報セキュリティを気にしないと記者会見送りになる


Q&A
1.構築は自社?
→ではないです。SFAやったとことは別なところで、セキュリティ等も考えつつ。


2.お客様の問い合わせはケースに入れてますか?
→今後ケース使おうとしてるけど、カスタムオブジェクトでやってる。Chatterだと他のお客様にも見えちゃうし


3.コミュニティ利用者
→100社300人
 目指せ3万社


4.ライセンスは
→コミュニティ。安いやつ。


5.一般のお客さんの問い合わせ対応でチャットボット使ってる?
→使ってない。体制がまだない。社長に怒られたけど、やる人が。


おまけ
ECサイトのセキュリティ関係で年間3ヶ月くらいやってる(セキュリティ監査のたいおう)



■3:toBeマーケティング山本晋也さん
コミュニティサイトとMAでカスタマーサクセスを実現
SF×CC×Pardot
toBeマーケティングMAnaviサポートの活用事例紹介


自己紹介
・元々製造業や建設業のマーケティング支援
・toBe入社後はカスタマーサクセスで伴走
マーケティングのあるべき姿「As is/To Be」のtobe
・社員90人。パートナー入れると100人
・小池社長がPardot導入支援する会社を立ち上げた
・今はMCやコア側も対応している
・強みは4年半で1500社くらいのPardotの導入支援している
・MAやってるとコア側の対応も求められるので、対応している
 いろいろな導入支援
・Pardotのサポートサービスをコミュニティクラウドでやっている(MAnaviサポート)


「MAnavi」マーケティングオートメーションのナビゲーションをするサポートサイト
・Pardotの質問受付
・マニュアルや動画の配布
・問い合わせがあったらケースに貯める
・オフィス活用できるようなものを


オンライン講座実績
・シナリオ作り方
・スコアリング
・MAnaviキャンプ(来社型の支援)


今日は管理や運用メインでお話します。


・会員ユーザーの利用状況を把握する
・動画・FAQ:ページアクション:各コンテンツページのURLにページアクションを実装しトラッキング
・マニュアル:カスタムリダイレクト:マニュアルのファイルURLに飛ばす前に挟む
 →「誰が何をいつ?」をわかるようにしている
・アクティビティとは別にSalesforceno顧客データにも履歴として記録している。顧客の利用状況を営業担当にも共有。
・Pardotの記録を取得→SFに連携→Salesforce内のワークフロー機能で閲覧状況を履歴化→カスタムオブジェクトに格納


Pardotを活用したテックタッチとハイタッチのアプローチ

フェーズ1:アカウント発行から0~1ヶ月
・アカウント発行→ウェルカムメール→講座の案内メール→ログイン日を分岐に項目情報からフォローが必要なものはサポートからCSMにパス
・2通おくってログインなければCSにtodoを発行して、お客様にログインしてもらう(一ヶ月経ったけどログインしてない人リストを使う)


フェーズ2:アカウント発行から1~6ヶ月
・フェーズ1からリストを追加→利用促進メール1→利用状況に応じて分岐→メール2→利用状況に合わせて配信するメールを変える→メール3→ログインなければフォローtodoを発行
 ここまで1から3ヶ月
・マニュアル閲覧が少ない人には「こんなマニュアルどうですか」等の案内がされる
・動画見てなければ「こんな動画ありますよ」
・3ヶ月以降はログイン有無でtodo発行→メール継続→もっと活用しませんか?(アップセルにつながるメールアプローチ)
・ステータスや活用度に合わせて配信内容やアクションがかわるように設計してある


サポートチームがtodoを管理し、担当営業にヒアリングとパスをする
ダッシュボードでちゃんとフォローしてるか等を可視化
・サポートチームのダッシュボードにはケースの平均対応時間や、問い合わせ傾向、ユーザ別対応時間等、カテゴリごとの対応件数、誰が対応してるか、マニュアル見られているランキング、
 動画の人気ランキング、企業別にどこの会社が多いか、今何件くらい問い合わせがあるか、誰が今日のを対応しているか、講座の参加者管理(何人申し込み、何人参加とか)を表示している
・FAQやマニュアルはすべてグローバル検索から検索できるようにしている
・ここの分析から「次はどんなコンテンツ作ろうか」「こういうお客様向けに情報公開するのがよいのでは」みたいな話をしている


今ある課題と解決策
〇〇業界の事例、インサイドセールスやってる事例、等の質問をもらうことが最近増えている。 
ある人はGdriveで共有したり、ある人はSlackで共有したり、とっちらかっている
→社内ナレッジを作っていっている。これもコミュニティクラウドで。
 リード、取引先、商談に入ってくる情報を特定の項目を使ってナレッジに入るようにしている
 コンサルタントは支援した内容をナレッジで共有できる用に登録
 資料等も入れられる
→「製造業のインサイドセールスの事例ですね」と答えながらここの検索をしたりしている


Q&A
1.人気コンテンツのレポートはどうやって取得してますか?
→カスタムリダイレクトとか使って出してます。


2.動画配信は何を使ってますか?
WistiaをつかってPardot連携をできます
が、予算の問題で実はWistia使ってません。
無料でアップできるやつを使ってます。
閲覧回数は取れるけど、どこまで視聴したかは取れてません
(Wistiaだと、どこまで見たらスコア加算したりできる)


3.オンライン講座はコミュニティ講座とは別サービスでやってますか?
→別ですね


4.コミュニティクラウド導入からどれくらい?
→2年くらい。
 →安定稼働までどのくらい?
  →最初は大変でした。2ヶ月で構築して、旧サポートサイトと切り替え。ここがすごく大変だった。
   最初の半年くらいはバタバタしていた。
   今みたいなダッシュボードも半年・一年かけて作りました。

さあ、才能に目覚めよう。のストレングス・ファインダーをやってみた話。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

ストレングス・ファインダーってやつがあるのは、前から知ってたんですよ。
そしてそれが面白そうであることも知っておりました。


で、やってみました。


私の上位5つの資質2019ver.は
1. 包含
2. コミュニケーション
3. 着想
4. ポジティブ
5. 個別化
です!
これだけ書くとなんだそれ?って感じなので、
結果のwebページからダウンロードできた中身を一部抜粋します。

1.包含:他人を受け入れることができます。人の輪から外れている人に注意を払い、そのような人を輪に入れようと努力します。


2.コミュニケーション:一般的に自分の考えを言葉に表すのが得意です。話術に優れ、物事を印象的に説明するのが上手です。


3.着想:新しいアイデアを考えるのが大好きです。全く異なる現象に見えるものの間に、関連性を見出すことができます。


4.ポジティブ:情熱的であり、しかも自然にその熱意を人に分け与えることができます。生き生きとしており、他人に活気を吹き込み、やる気を起こさせることができます。


5.個別化:一人一人が持つユニークな個性に興味をひかれます。異なるタイプの人たちの集団をまとめ、生産性の高いチームを作ることに長けています。

(以上はストレングス・ファインダーを実施した後のレポートより抜粋)


だそうです。
じっくり読めば読むほど「今の自分」っぽいんです!
10年前でも5年前でもなく今。
もちろんベースのところは変わらないんだろうけど。


読んでいると、この「資質」というやつは、
「ストレングス」というか「ダイレクション(方向性)」って感じがしないでもないんですね。


数年前からPardotのコミュニティなど初めてから「包含」とか「コミュニケーション」みたいなものが強化されてるのと、
方向性がそっちに向かってるんだと思う。


あと、着想とかポジティブっていうのは実はあんまり今までの自分では考えてなくて、
どっちかって言うと皮肉な方だし、
悪い方に転んだらどうなるかー、みたいなことも考えちゃう方なので、
「ポジティブ」って、そうなの?
という気持ちもあったけど、

他人に活気を吹き込み、やる気を起こさせることができます。

という文章を読むと、ああ、たしかになー、と感じる部分もありました。
周りの人がみんな元気で楽しく過ごしてくれてたらいいなー、
って思っているので。

個別化の話

「個別化」についてはもう、本当にあるなー、と思った。
私、大学生くらいの頃から会ったいろんな人に対して
「うっわー世の中ってこんな面白い人もいるのねー!」とか
「なんて興味深い人でしょう!ファンになった!」みたいなことを思うことがたまにあるんです。
そんな「この人のファンになりたい!」と思える面白い人に合うのを心待ちにしている。


「一人一人が持つユニークな個性に興味をひかれます」
みたいなところは本当の本当に本当。
最近もPardotのユーザ会界隈の友達(女性)に
「〇〇さんはダイ・ハードブルース・ウィリスみたいなカッコよさで、
 △△さんはターミネーターアーノルド・シュワルツェネッガーみたいなカッコよさなんですよ」
みたいなことをお伝えしたことがある。
リアクションが微妙で楽しかった。


あ、今思えばこの表現自体が
上に書いた資質の結晶みたいね。
・「包含」なコミュニティで知り合った人たち
・「コミュニケーション」でくだらないたとえをしたり
・「着想」で賢い人を映画俳優にたとえてみたり
・「ポジティブ」にいかに強いと思ってるか伝えたり
 (マッチョすぎて嬉しくないかもしれんけど…)
・「個別化」でそれぞれの良さを分析してみたり


ということでストレングス・ファインダーおすすめです

はい。
ストレングス・ファインダー。
千いくらかでできるので、おすすめです。


これによって、今の自分の強みが見えて終わり、
というのではなくて、強みを伸ばしていくのか、
強みじゃない部分を補っていくのか、
今後の自分の強みを自分が選べるようになるわけですね。


あと、職場の人やコミュニティまわりでもやってる人がそこそこ居て、
結果を聞くのが楽しい。
ああ、たしかにこの人はこういう人なんだなー、
と気づけたりする。


んで、自分の結果を人の結果と見比べていると、
自分の特徴がより鮮明になるんです。
良いも悪いもない特徴。

こんな本でした。

書籍はおまけと言っても過言ではなく、
本編が終わったあとに小さくついている
「ストレングス・ファインダーのアクセスコード」
がこの本の本体です。


本の方はストレングス・ファインダーの説明と、
34の資質についての解説が書いてある。

どうでもいい話

amaz○n(一部伏せ字)で購入し届いた際に、隣の席のN村くん(ストレングスファインダー済)に
「あのセリフ言っていい?言っていい?『いやーひさしぶりに紙の本かったよー』」とかウザい感じに言ったりもした思い出っす。


ということでみなさん。
れっつふぁいんぢゅあストレングス!

UPDATA!WingArc Forum2019 企業のWorkStoryから見る働き方改革の現実(リアル) #WAF2019 #UPDATA

登壇者

一般社団法人at Will Work 代表理事
 Plug and Play Japan株式会社 執行役員 CMO 藤本 あゆみ氏


ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社
取締役 人事総務本部長 島田 由香 氏


株式会社ワンキャリア
最高戦略責任者/作家 北野 唯我 氏

紹介

司会 藤本さん
島田さん:人事をずっとやってる。組織内外関係なく、みんなが笑顔で生きられる社会をつくりたい。世界平和を実現したい。
北野さん:社長で作家。働く人達が生産性高くイキイキと働けたらと思っている。
お二人はat Will Workのアワードの審査員でもある。

アワードについて

世の中にある色々なアワードがあるが、
「社会の、働き方の良い事例」のストーリーが見えるようなアワードが
at Will Workの「Wrok Story Award」今年3年め。
毎年20こずつ、5年間で100個のストーリーを集める予定。


「あれもできていない、これもできていない」という話はやめて、
ポジティブな気持ちになれる話をしよう


今年のは12月に発表になるが、
リモートワーク含め、ワークスタイルの話は増えてきた。
マネジメントだけ、テクノロジーだけ、というのは少ない。
スタイルや制度や教育制度等が多い。

透明化、というキーワード

北野さん:今年は「透明化」がトレンドかと思っている。「情報の透明化」とか
ワンキャリアではジョブマッチングの透明化に取り組んでいる。


成毛眞さんが「防災ではなく減災しよう」と言っている。
HRマーケットも同じだと思っている。
完全にミスマッチをなくすのではなく、減災がしたいとかんがえている。


藤本さん:島田さんはHRの責任者をされてますが


島田さん:最初のころは働き方、ワークスタイルといった制度に目が向いている人が多かったけど
「それによって何を成し遂げたいか」という点にフォーカスする人が増えている。
なにをした、ではなく、ストーリー、感情がないと定着しない。


どの会社もそうだと思うけど、外から見るのと内部にいるのでは違う。
人は「印象」で判断するが、外からのイメージで判断するとかなり違う。
そこが不満につながったりする。


藤本さん:企業内カオスはどの会社にもある。そこのコミュニケーションを丁寧にやるのが大事。


島田さん:「透明性」というのはいい言葉。あるいは「オーセンティック」
弱い部分も見せられる。やましい気持ちや良くない気持ちを外に出さないのはよくない。
できてるのがどこで、できてないのがどこなのか。


北野さん:島田さんそこが大事だと思ってた理由は?


島田さん:誰でも持ってるニーズ
・いいことしたい。貢献したい。→いろいろな理由で本当の声が出せてない


北野さん:次の本のタイトルが「オープネス」
「風通しの良さ」が大事。
オープンアークのデータ、8~10項目あるうち、
日本の会社で低いのは?「待遇」とかではない。
「人材の長期育成」という項目が日本の会社では0.4%しか満足していない。
その0.4%に入るのはトヨタとか。
人々の期待値が高すぎるのではないか?

長期的成長

「うちの会社はもっと長い目で育ててくれたらいいのに」と人は言うけれど、
そんな会社はない。
家族は20年30年と付き合うが、会社はそうではない場合が多い


藤本さん:会社の制度自体が変わっている。トヨタさんはもともと長期働いてもらう会社。


島田さん:「期待」という言葉は重い。プレッシャーになるし、評価されることになる。
「願い」とか「祈り」と言う言葉を使うのが好き。
「期待」が過度なオーバーワークにつながる。
働い方改革でいろいろなことが変わり始めてる。
「会社」という生き物はいない。文句を言う社員ひとりひとりの集合体だから、
自分たちから提案して変えていけばいい
→言えない、できない、という人は多いが、変わっていくべきだし変わり始めている。

改善の体制

藤本さん:3年前にアワードを始めたときは、人事部主導が多かったが、WG主導ではじめたり、
「やりたい人がやる」というのが増えてきた。


島田さん:「やりたい人がやるしかありません!」色んな会社がそうじゃないやり方でやっているが
「はぁ?」って感じ。
「これやりたい、これやりたくない」と言うべき。
有志で思っていることをどんどん発言しよう。
それがみんなを元気付ける


藤本さん:とはいえ、社員一人ひとりが好きなことやりはじめたら、会社がうまく回らないのでは?


島田さん:そんなのは思い込み。「それ思い込みだから」と言う。
それでも納得しないのも知ってる。だけどあえて言うなら、
まず「やったこともないでしょ?」やってない未来をあんじているのは時間とエネルギーの無駄。
ユニリーバのWAAの事例を言う。でも働く時間は決めてね、と。
信頼してやった結果生産性3割向上。社員がポジティブに。7割の社員が生産性が上がったと感じている。


藤本さん:やってみないとわからないこと多いですよね。
しかもやって「損害1億」みたいなことにはならない。
ちゃんとチェックポイントを設けて。


島田さん:人生「やってないこと」のほうがはるかに多い。
やる前から失敗したらどうしようとか思う構造が意味わからない。
むしろ「うまくいったらどうしよう」を考える

居場所と役割

北野さん:人には居場所と役割が大事。
「福井モデル」福井県は中国からの価格競争に負けたが
どうやってV字回復したかというと、居場所と役割。
トラディショナルな会社は居場所と役割を奪う。と、負のスパイラルに入る。
例えばチーム全員にあなたの目的、半年一年後に「こういう感じになったらいいよね」という話をする。
=役割を伝える。


他の人にはめんどくさくないかと言われるが、
それぐらいしないと、その人の好きなことと事業の方向性が合わない。
3人子供がいたら全員バラバラ。画一的なマネジメントでは無理。
強いを信じる。いいところを伸ばしてくれ、と言う。
一人ひとり設計する。
これを千人くらいまでやりたい。


偏向性があると思う。
おれの役割は君を出世させ給料を上げること、
そしてそれを下のメンバーにもやってくれ。


これはめっちゃめんどくさいけど、
ニューズピックスに出たときにデータ分析をする、
編集者に言うのは、「〇〇くんの名前を記事の中に出してくれ」
彼は辞めるかもしれないけど、彼に実績が残せる。


藤本さん:長期の人材育成がほしい、というのと、この話はそれと同じなのかも。
社会人としての3年間が、その後、長期のキャリアにつながる。


島田さん:「長期」というのは、在籍期間ではなく、人生の上での話かな、と思う。


北野さん:下のメンバーがやめたいという。上は困ると言う、僕は
「その人が今の場所にいたほうがいいか、出ていったほうがいいか、真剣に考えてるか」という


島田さん:私は「リストラ」も同じことだと思ってる。
その人がどこにいることが幸せなのか。評価とか関係なく。
その人の強みをいかに活かして、幸せになれるかでキャリアを選べるのには大賛成。
社内でもそんな相談を受ける。長期的な成長のために、こんな経験を社内ではさせてあげられないなら、転職すべき。


藤本さん:今の会社で輝けるならそうする。外に行ったほうが輝くならそうする。

大事にすることとデータ

北野さん:
1つが職場の空気を大事にする。みんなそう思ってるけど、それが業績に影響するか言い切れるか。
→データがあることで、それが業績に影響すると言い切れるようになった。


島田さん:データで見えるというのは本当に大事。
データの良さは数多ある。
社員一人ひとりの幸せを感じてる度合いはパフォーマンスに影響する。
というのは研究結果で出てる。ポジティブ心理学
ポジティブは前頭葉に作用し、パフォーマンスが上がる。
組織のリーダーがそれがわからない。現場はわかってるからかわる。


こういうデータのこと本当にそうなんですよ、というのを12月14,15日にイベントをやる中で伝えられると思う。。
いっぱいワークをやりながら、右脳左脳、西洋東洋、KPI、感覚をあわせた話をする場を作る。


タル(タル・ベン・シャハー博士)は優秀な学生だった。文武両道が幸せ。ハーバードでいい成績を取りスポーツもがんばっていたが
なんか幸せじゃねぇな、と思った。
「なんで満たされてないんだろう」
→テクノロジー専攻から哲学・心理学に移った。


藤本さん:データドリブンだけ、とか、文武両道が答えになるよりも、
曖昧なところにいったから幸せになったのかも。



島田さん:「満たされないこの気持ち」を解明する学問に行き、
ポジティブ心理学にであう。
PERMAと言う言葉。頭文字5文字。
を感じている人は、寿命長い、健康、レジリエンス強い
ポジティブ、エンゲージメント(主体的)、リレーションシップ(人間関係)、ミーニング(意味付け)、アコンプリッシュメント(アチーブメント=達成ではない)
ウェルビーイング
これらは全部データで説明ができる。


藤本さん:データって、読み方によって見方が変わる。
「幸せ」はこの3人だけでも全然違う。


たとえば北野さんの「白いTシャツ」


北野さん:エンゲージメントスコアを測ってる。
組織とは解釈。
「うちの会社はさー」「うちの会社って〇〇だよね」みたいなときに
「うちの会社って誰のこと?」と僕は聞く。
会社ではなく、個人個人。そのチーム?事業部?一部の話が全体の話にすりかわったりする。


「会社というモンスターはいない」(青野さん談)


声に出すことの大事さ

みんな自分のチームに誇りを持っている。
営業も製造も。
これをデータで見ると、実体が見える。こっちはここが高い、こっちはここが高い。
「なんとなくの不満大会」で終わらせてはいけない。


「言わなきゃわからない」という姿勢で全体を設定しないといけない。
意見を言わなくてもわかりあえる、ということはない。
全員に毎回言う。


島田さん:「阿吽の呼吸」なんてない。それは言い合いをしまくった上でないと手に入らない。
衝突のはてにあるもの。


心理的安全性はここでならなんでも言えると思っているか。
「みんなが言ってる」「みんながそうだ」ではたどり着けない・


北野さん:人々に自分の将来はポジティブか、大丈夫か、と聞いたら
統計的に「3つなにかを持ってる人」がポジティブらしい。
仕事、家庭、なにか趣味。のような。
しかもバランスが取れてる人。


島田さん:よくわかる。
会社以外のコミュニティを持ってるかが大きい。
「居場所」の話にもつながる。
長期的な人材育成に対する不満がある、自分の成長・発展にはみんな前向きなはず。
同時に複業が増え始めている。自分のキャリアをどう作っていくか。
プロティアンキャリアという言葉がある。


ギリシャの神様プロティウス。何にでも変身できる。
「私は経理経理一筋」もいいけど、自分が持っているものをどんどん試すのも良い。
会社・組織はそれをサポートする。というのもいいのではないか。


藤本さん:これからそいういうのがさらに増える。
5年目になったら、またみなさんに共有したいと思います。


最後に一言ずつお願いします。


島田さん:働き方、ダイバーシティ、リーダーシップ。いろいろあるけど原点は一つ。
「あなたは自分のことを知っていますか?」という問いかけ。
何が好き、何が嫌い。何をしてると幸せか。を知ってる人は強い


北野さん:理想論と思うかもしれないけど、ビジネスリーダーが理想に近づけようとしない限りなにもかわらない。
ちょっとでもよくできたらと思う。
本が来週出るので、よろしくお願いします。

UPDATA!WingArc Forum2019 基調講演 データとヒトがつくる“次代” 書き起こし

20191122WAF基調講演


進行WingArc1st田中社長

世界と日本

日本は生産性上がってるが、GDPと所得があがってない。むしろ80年代のほうが所得多い
人数は減る
IT活用をもっとしないといけない
AI/RPA市場は伸びてる


危機的状況の中で日本は成長する必要がある
そのために必要なものは「DATA×TECHNOLOGY」
データの分析、的確な判断


データを使って業務変革している会社
りそな、イオン、みずほ、スギ薬局パナソニック、ベルフェイス、新生堂薬局
→日本はかわり始めている


さらに
「人の価値の最大化」が必要。


時給(時間に対する対価)→成果給(勝ちに対する対価)
という返歌をすべき。
人口が減るから。


1時間働いたから、ではなく、「これだけの結果を出したから」にする。


人の価値の最大化
重要な判断と意思決定。単純な作業部分は自動化。
自分が意思決定したものを、機械にやらせる。
みなさん、意思決定者になるべき。
機械を部下のように使えばいい。


人が上司、機械が部下。という未来に。
「全人類上司化計画」
人、ロボット、多種多様なデータ
多種多様なデータは判断の精度を上げるためのもの

意思決定を強力にサポートするWingarc1stの新製品

同社のCTO島澤さん


製品名
DEJIREN


2020年春ローンチ


開発の背景
情報活用の世代概念
第一世代。経営層:DWH、集計キューブ。経営管理、戦略立案、全社ダッシュボード
第二世代。管理層:SFACRM、部門ダッシュボード。セルフサービス設計
第三世代。全社:IoT、RPA、通知、意思決定、自動化。リアルタイム、モバイルAOPI連携
今ここ
第四世代。別組織。他社、グループ含む:データ流通、企業間定形


第三と第四をDEJIRENでカバーする。


「情報と意思決定を近づける」


様々な情報。DBや紙やエクセルや…
→コーディングレスでDEJIRENにわたす、様々なツールにつなげる。
LINE,Slackなどとも連携予定


意思決定っておおげさ?身近なものでもあるよ
例えばワークフロー。


ワークフロー処理を手元でカンタンに
ワークフロー情報と同時に経理情報等も


webワークフロー→DEJIRENカスタムコネクタ→DEJIRENクライアント


デモ
webワークフロー→DEJIREN
スマホでワークフロー確認する際に、グラフを基幹システムから拾ったり、予算の予実のグラフが見えたり。
領収書のPDFファイルが紐付いて見えたり。


ACTION FLOW DESIGNER


実際のDEJIREN導入例
東急スポーツオアシスのIoTを絡めたデータ連携してたりする。

Wingarc1stの挑戦

スペシャルゲスト:BMX中村輪夢選手(Wingarc1st所属)
来年のオリンピックに出る
10kgの自転車、60秒間。
広島の大会で2位。昨年は6位が最高だった。フランスで5位。中国成都で1位。
現在ワールドランキング1位。世界チャンピオン。


なんでwingarc1stの所属選手に?
「BMXにデータを活かす」を誰もやっていなかった
→MOTION BOARD使ったりデータ活用
BMXは日本に環境が少ない→京都にWingarc1stBMXパークを作っている。1月に完成。

自分の生活、ライフスタイルも変わりゆく

ゲスト:Panasonic馬場渉さん(パナソニックノースアメリカ副社長、ビジネスイノベーション本部長)


コンシューマーの暮らしのお話。
データやテクノロジーで人の価値を最大化する。
機械やコンピューターに働かせる。


データと人が作る”次代”


Design Thinking AI
くらしの問題を再定義し、ソリューションにつなげる
HOMEX


Panasonicがつくってきたもの
モノ(技術革新)家電→くらし(時間や機会)家事+幸福(心身の成長)家庭


まだまだ「暮らし」は進化させられるはずである。
「暮らしが進化しないと経済は成長しない」
「暮らしを進化させる価値があるのか否か」


”暮らしの問題”は本当に解決されているか
→認識できる問題は解決されてきた
 EX)生死に関わるもの、便利なもの、カンタンなもの


解決への行動に写らない微小な問題は膨大
めんどう、きっかけがない、自分で気づけない。
行動=動機×能力×きっかけ


参考fogg behabior model


これらの問題は、長期的に大きな影響を与える。
0.99と1.01の差は、365日で大きな違いが出る。良い習慣を積み重ねるように、改善を。
短期的な欲求を優先しないために。

これらの問題はくらしに潜んでいる
(オフライン、オンラインともに)


うらしをよくするために必要なのは・
ハードルを下げ、きっかけを作ること

AIとIA


人間の代わりに問題を探して解決してくれるソリューション。
観察共感し、本人よりもいろんな観察して、本質的な問題を絞り込み、くらしを理解してなにが本当の問題か定義するAI


自動運転は運転の上手な人の脳のモデル化
くらしの改善のためには、デザインシンカーの脳をモデル化


3つのアプローチと活動紹介
どのように人を理解する→エンジニアリング
どのように行動変化を促す→行動心理学
どのように実装する→プラットフォーム


暮らしの動作をきめ細かく理解(アノテーション
画像解析、マルチモーダルインターフェース開発、大学との連携(スタンフォード
→人間を観察、ディテクション、人間を理解する。


BtoC向けには、設置済のデバイスのち脳が後で拡張し、買い物客のストアエウスペリエンスの向上
(サッポロドラッグストアの一部店舗でVIEUREKAというツールの実証。)
設置後のデバイスが進化する。


ピンぼけ画像で新しい安心を提供。コグニティブセンシング。


いままでは「人が理解できるデータを守る」アプローチ
これからは「そもそもAIしかわからないデータも取得」するアプローチ


「自分でできる」をそっと後押しナッジデザイン。
スマートエイジングケアPJの事例
昼夜逆転→睡眠分析、個別ケア→7h/週の睡眠改善で自発的運動が習慣に。
 光、温度、食事の習慣サイクル
・歩けない人が歩けるようになったり、寝たきりから立ち上がったり
・歩行トレーニングロボットPJ
 身体の老化で歩くのに自身がなくなる→その人に合わせて運動負荷を調整するツール→歩けることがわかり、外出が習慣になる


目指すのは「問題」と「解決」のマッチング
世界中のPanasonic製品を10億人が使っていて、デジタルにつながってるのは1~2%
そんなパナソニックが牽引する。
「10億人の些細な問題を解決する」


webの体験は改善された。
家の体験を改善する。機器アップデート、ネットワーク、UInアップデート、人間のアップデート、暮らしの除法基盤


家族も地域も「はやく寝なさい」と言ってくれない世の中だから、
データを人とくらしのアップデートのために使う

DX Certified Partner Program、本日より始動

いろいろな起業と連携していっしょに世の中を変えていく


次のゲスト。食。日本の食の安全を守っている会社

イオン株式会社執行役 環境、社会貢献、PR、IR担当 三宅香さん。
HACCCPクラウド
社内で10ヶ月くらい。
オリンピックに向けてHACCPの法律に対応した。


HACCPクラウド導入により実現したこと
・健康チェック(従業員のチェックリスト実施)
・中心温度データ(食べ物の中心温度計測と記録)
・冷蔵機器温度データ(冷蔵ケースの温度)
を、以前は眼と手で一日三回目視し、記録しやっていた。
これを自動化(一時間に一回)し、HACCPクラウドにデータとして保管
→アラーム発信→メンテナンスダッシュボード参照→対応


約400店舗の情報。1店舗に棚は100程度


副産物:1日3回から1時間1回にし、集計を自動化したことで冷蔵機器の過冷却による電気のムダも省けるようになった、


・ヒューマンエラー防止(確実で正確な記録の保存)
・人時削減(38.3万人時)
・記録に要していた時間を、記録を読み取り対応する時間へ
→より高い衛生管理を実現


これからどういうところまで広げたいですか?
サプライチェーン全体をカバーしたい
店舗だけでなく、食品の安全安心のトータル管理システムとして完成させたい
店舗に来る前の生産者、食品製造、物流、スーパーマーケット、お客様
の一連の流れ
株式会社SATOとともに推進中
全てをHACCP CLOUDに乗せる


管理の効率化と全体最適
イオンだからできる世界
食品業界の効率化推進

IT/テクノロジーを提供している会社

ゲスト:日本ORACLE副社長 石積尚幸さん


ミッション
人々が、新たな方法でデータを捉え、
知見を導き出し、そして無限の可能性を得ること


以前は各リージョンで違うシステムを使っていた
→本当は何が売れているか、世界中でどのくらい売れているかわからなかった
 →20年前に「グローバルシングルインスタンス化」をした。


「データは集積度を増せば増すほど価値を増す」
ラリーの法則


ラクルはデータベースに価値を付加し続けている。
バイナリラージオブジェクト、非構造化データ、AI機能、を、後付で載せていった。
そして、それを扱えるように進化してきた。


エンタープライズでいうと50%の方に使っていただいている。


Oracle Cloudの目指すところ、
ORACLEエンタープライズシステムのためのテクノロジーと、Wingarc1stのデータ・ドリブンなビジネスの共創の次代へ
Microsoft AzureとOracle Cloudkan感でマルチクラウド化したり。


Oracle Autonomous Databaseの特徴
・自己稼働:DBとインフラ管理、監視、チューニングの自動化
・自己保護:外部からの工芸と悪意を持った内部ユーザの両方から保護
・自己修復:計画停止を含む全てに対応
→コストリスクを削減し、新たなイノベーションを可能に


モーションボードで過去から現在を可視化
ORACLE Autonomous Database利用で未来を予測

機械学習の活用事例

アズワンさんの300万店舗の在庫管理
欠品少なく適正在庫を
カタログ掲載品の当日出荷率95%


データの可視化ではなく、データの見せる化(社員に見せて気づかせ活用させる)


Oracle Cloud無償トライアル
30日間無償トライアル
33,000円の無償クレジット

常時無償サービス(無期限)
DB,コンピュート、ストレージ、ロードバランサ


「オラクルオールウェイズフリー」で検索を


皆さんのデータ、オラクルDB、WingArc1stの製品

次はデータを持っている会社の代表格

ゲスト:帝国データバンク 取締役データソリューション企画部長 後藤健夫さん


データと人が作る次代
明示33年創業、資本金9千万、売上522奥円、3300名(取材部門1700名)
起業概要データ147万件、事業所データ915万件、DBカスタマイズ、分析、コンサル


データは前からあった。データを分析できるようにようやくなってきた


データ活用の新しいアプローチ。
110社の業績とその強力会社全体の業績の相関関係を見る
人の認知・計算応力では不可能な領域を、機械にデータを読みやすくすることで、
世界を読みやすくする
参考:「これが大手110社のエコシステムだ」資料


事例:鈴与株式会社(モーションボード活用)
「カネ」の流れである取引構造を「モノ」の流れ、例えば「量」や「距離」といった物流構造に置き換え
→現時点でサービス提供していないが、必要がある起業を割り出しをした

データを磨き、計算し、可視化し、統合し、実装する
鈴与×帝国
データエンジニアリング、アルゴリズム、可視化技術→指標化→画面で見える化

使う人がわかるように可視化。


データ活用における重要なポイント
・データ:ピンポイントでない全量データ。種類と精度
・テクノロジー:大量データを演算するソフト力、アルゴリズム、可視化表現
・人:データ活用の目的の決定、意思決定、巻き込み力


帝国DBとWingArc1stが業務提携をはじめた


カンタンなケース


営業ラインと製造ラインはいがみあう。
お互いのソフトウェアが違うから。
もしこれらのデータが全体として経営から見えたら。

出会いを、名刺をデータ化する。WingArc1stとSansanの業務提携について語る。

sansan社長 寺田さん


「出会いからイノベーションを生み出す」
AIとオペレータにより99%の精度でデータ化
キーマンとの人脈づくり
「はやく言ってよ」ということをなくす


WingArc1stさんは帳票BIで以前からやってきた。
データに関する知見は業界トップクラス
sansanは名刺のデータ化でトップクラス
→みなさんのビジネスに貢献


「名刺ってなんだっけ?」
社員千人の企業、一人が年間100人と合えば、10万人の名刺のやり取りがある。
名刺からビジネスに繋がったものはどれだけ?
→名刺データをモーションボードで分析


例えば名刺交換×受注=営業戦略の指針
名刺×アンケート=第一印象の可視化


モーションボードとsansanのユースケース
直近三ヶ月の特定顧客との接点をグラフで可視化
部署と役職が縦横軸、色のこさが接点の数。のようなグラフ。
網羅率が出たり、誰を攻めるべきか見えたり(管理部の課長、とか)
「この1年だとIT部門は接点ないけど、3年だとIT部門の部長や役員と接点がある
 誰が名刺交換をしているかも確認できる」


非受注顧客の名刺交換接点と、受注顧客の名刺交換接点を見て
「これなら企画部門に入れれば受注できる」というような予測をしたり


sansan×帝国データバンク×WingArc1st
の強みがある


これまでは人と人の出会いがイノベーションをおこしてきた。
これからはデータとデータの出会いが新しい世界を作る


データとテクノロジーで人の価値を最大化し、世界を変える。