うさみ日記

東京都日野市からまいりました宇佐見直人です。ITとかマーケとかの話や、勉強した話なんかをするよ。

英語が母国語の人には、漢字ってどうやら面白いみたいだよ、という話。ジバツテキとか。

言葉って面白いなー、とたまに思うんです。
海の近くに住んでいる人は波の状態を表す言葉をたくさん持っていたり、
寒い地方の人は寒さを表す言葉を持っていたり。


あと、最近だと
佐野元春さんは『もっとここはニール・ヤンギッシュな感じで!』とかって言うらしい」
と聞いて、マネしたくなりました。
必要から生まれた言葉なんだろうと思う。
私ももっとニール・ヤンギッシュな感じを目指して行こうかと思います。
You are like a hurricane!


さて、この前書いた記事の後日談なんですが、
スカイプでその人(コロラド州在住57歳日本語の勉強中)と話をしたんです。
日本時間で日曜日の15時、
米国コロラド州は土曜の23時。
前半は日本語で、後半は英語で。


「この前買った日本語の本を読んでますが難しいです。
  『マンガでよくわかる心理学』の本。です。
 あと、星新一の本も読んでいます。」
という話をしてくれて、
はー、そういえば大学時代に心理学の勉強したって言ってたもんなーとか、思ってました。


星新一は、なんかおすすめの本ある?って聞かれておすすめした本でした。
言葉が難しくないし、一遍一遍が短いからちょうどいいと思ったんだよね。


「心理学の本は難しいけど、日本語は漢字を使うから、初めて見る言葉でもわかるのがいいです。
  ジバツテキとか、初めて見たときでも意味がわかります。」と言う話になって、
「ジバツテキ?『じはつてき』ではなくて?」
「『ジバツテキ』です。チョット待って。」


そして手元のレポート用紙にペンで書いてくれた文字は
「自罰的」
おお!自罰的!初めて聞く言葉だ!
でもたしかになんとなくわかる!


Intropunitiveを日本語で言うと
「自罰的」らしいよ。
知らんわ。どっちも初めて聞いた。


ちなみに『何かしら悪いことが起きた時に、自分のせいなんじゃないかと思う傾向』のことだそうです。
「ああ!わたしはそれです!自罰的!」
「わたしもです!」
みたいなことを言ったりして。


で、その「自罰的」と言う言葉を見て、
「初めて見たとしても『自らを罰する的』、だから、なんとなくわかる」
と思ったそうなんです。
確かにIntropunitiveじゃわかんないけど、
「自罰的」はなんとなくでわかる。


あ、でも英語もpreとかunとかimとかでわかるのあるね。
今度それ話してみよう。



「じゃあ対義語は他罰的?」と聞くと
「?。その言葉は知りません。『対義語』?なに?」みたいな話もして。
調べてみたら「antonym」が対義語とか反対語とかの意味らしい。
ちなみに「synonym」が同意語、類義語だそうです(これは後で調べた)。


ということで、
時差マイナス16時間の初スカイプが無事に終了しました。
私もなにか英語の本に挑戦しようと考え中です。
簡単なのがいいなー。


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