うさみ日記

東京都日野市からまいりました宇佐見直人です。ITとかマーケとかの話や、勉強した話なんかをするよ。

二宮町の吾妻山公園に菜の花を見に行って、ながーいローラーすべり台で遊んで、大磯の漁港でおいしい魚の定食を食べた話。


「黄色い花をバックにステキな写真を撮りたいの。ほら、もう春が来るじゃない?」
と、突然誰かが言いだしたら、
ジブリ映画のセリフかっ!」と、きっとつっこみたくなってしまう私ですみなさんごきげんよう


さて、ある日妻が「二宮の吾妻山公園っていうとこで菜の花がキレイらしいよ〜^^」と言い出したら、
夫の回答として正しいものは次のうちどれでしょうか。
一択問題です。


A.いいね、週末行こう。


さあ、答えはどれでしょう
(ヒント:妻の趣味は写真撮影です)。


あ、ちなみに2017年2月4日に行った記録です。
これを書いている2月末の時点では
菜の花は散っていると思いますので、
お気をつけて。

圏央道

ということで行ってきたわけですが、
今回も使いました圏央道
八王子から茅ヶ崎までまっすぐ南下できるし、
混雑しないので好きです。


あと、圏央道って中国武術かなにかの必殺技っぽくて好きです。


途中、東名の入り口に並ぶ人を見て、
こっちはすいーっと真っ直ぐ行くもんねーと思いつつ南下。
茅ヶ崎あたりまで行ったら海沿いの国道沿いに西へ。

二宮駅

二宮駅前にはコインパーキングがいくつかあるので、ちゃちゃっと停めました。
「区画の半分は一日の限度額があるけど、もう半分は限度額がない」
みたいな、不思議な駐車場だった。
ちなみに2017年2月時点で、10時間上限1,000円でした。


目的地は「吾妻山公園」という山がそのまま公園になってるようなところなので、
この駅前駐車場からお散歩スタートしました。


途中、観光協会の建物でお弁当を売ってるのを見たり、
「Farmer's market Ninomiya」と大きく書いてある倉庫のような建物を見つつ吾妻山公園へ。
そうそう、この辺で二宮町の観光案内パンフももらいました。


あと、観光協会の手前にミニストップがあって、
確かここが登山前最終コンビニでした。
入山前に飲み物など買ってもよいと思います。
車じゃなかったらここがビール買うチャンスだなー。

吾妻山公園

そして目的地の吾妻山公園です。
最初は石の階段、途中からは緩やかな坂道や、木の階段でグイグイ登って行きました。


6歳の長男には軽いお散歩でしたが、
途中で次男2歳がギャーギャー言ってみたりもしつつ山頂にどんどん近づいて行きます。
幼児がギャーギャー言っていると道行くおじさんおばさんがあらあらおやおやくぅあわいいわね〜
と言った視線をくれます。


途中で道端の花など愛でつつ。
この日は風もなく少しあたたかいくらいの日で、
のんびり登って30分くらいかな?
サンダルでは登りたくないけど、スニーカーで行けるくらいの山道。
軽めのトレッキングって感じ。
(ちなみに平日いつも9千歩くらい歩いてる人の感想です。)


年齢層は60代くらいのご夫婦や趣味の集まりがたぶん多くて、
その後がウチくらいのファミリーで、
さらに少しのハタチ前後くらいのカップルがいました。
みんなミラーレスやら一眼やらもってて、目的がはっきりしてる感じ。

山頂周辺

山頂に着くちょっと前に、ながーいローラー滑り台が見えて来ます。
これは楽しそう!
そこからすぐに山頂ですが、手前にローラー滑り台の滑り始める場所があるので、たいていのこどもはこれにひっかかってしまうことでしょう。


なんとか罠を抜けると、すぐそこにたくさんの菜の花が咲いていました。
崖状になっているところにずらーっと咲く菜の花と、
向こうに見える富士山。
たいして遠くでもないのに、絶景。
神奈川県なのにねー。


富士山と菜の花をバックに写真を撮るもよし、
菜の花がずらーっと並んでる横に立ってどこまでも続く菜の花畑的な写真を撮るもよし。
ベンチや東屋(あづまやまのあずまや!)もあるし、
山頂といいつつちょっとした広さの原っぱなので、レジャーシートを敷いてお弁当を食べてる人もいました。


見晴らし台もあって、双眼鏡が2機設置されてるんだけど、
無料だったのは意外でした。
ぜったい100円入れるやつだと思った。


あと、かわいい猫を連れたおじさんがいて、
みんな競って猫と菜の花を撮ったりしてました。
この猫(チャミちゃん)がまた写真を撮られ慣れてる感じをバシバシに出してましたねー。


その後写真を撮り終わり、
芝生の傾斜でごろごろする子供達。
「その汚れた服は誰が洗うんだい?」と言うこともなく、
楽しく遊びました。
なぜか今日はジブリな気分だ。


そしてその後ローラー滑り台へ。
大人は有料、子供は無料で、
何回も何回も滑りまくっておりました。

下山

登る時とくらべて、下山する時って時間が早く進みますね。
一度見た景色だからねー、みたいな話があるけど、
あれはホントなのかね。


行きに気になった
「Farmer's market Ninomiya」に寄ってみると、
いろいろ安かった。
長ねぎ(8本198円)とみかん(6個100円)菜の花(一束100円)を購入しました。
ほくほく。


菜の花はスパゲッティ・ボンゴレに入れると、
なんか超春っぽくて幸せな気持ちになります。
炒める時に入れても良し、茹で汁に投下して塩ゆでにするもよし。

さておひるごはん

その後お昼どこで食べようかー、
ということになり、二宮町のお店もいろいろある様子だったけど、
今回は大磯の漁港の食堂「めしや 大磯港」に行くことに。


地図を見つつ移動して、
一度コインパーキングに入ったけど、漁港に停められることに気づいて移動。
12時を少し回ったところで、待ちが六組くらい。
子供と妻は海に落ちないよう気をつけながら漁港を散歩。
私は待ってる間いかにも「趣味、自転車」な前の組の人の話など聞いたりしつつ待つ。


なんか横須賀から60手前くらいの2人とアラサーの1人の3人で来たらしい。
地元の自転車屋さん仲間とかなんだと思う。たぶん。
朝、横須賀を出発して、今日は軽めに大磯くらい。とか言ってたけど、
結構な距離だよね。
スゴイ。


ロードレーサーっぽいかっけーやつでした。
海沿いの道をひたすら来るそうで、
アップダウンも少なくていいのかも。
とかいいつつ、日によっては御殿場とかまで行くみたい。
横須賀御殿場間って、車運転するのもアレだわー。


奥さんになんか言われないんすかーって聞いたら、
いやー、家にいない方がいいみたいよーとか言ってた。
大人の趣味だな!


その後順番が来て入店。
並んでる時に注文聞いてくれてたんだけど、
メニューのうち大半はもう売り切れでした。
売れ残りも


煮魚と焼き魚の定食を3つ頼んで大人2人子供2人でシェア。
なぜかどっちにもサバフライが付いてきて、これもうまかった。
煮魚の煮汁、ごはんにかけるよね。
漬物と小鉢のひじきの煮たやつなんかも付いて来て、満足。
海沿い旅して漁港でばっかごはん食べたいわ。


その後平塚の「湘南平塚ビーチパーク」という公園で砂遊びしてキャッキャウフフしてから帰宅。
ビーチに埼玉かどこかの高校バレーボール部(男女共)
の集団が合宿かなんかでいて、青春の風が吹いてた。
2月の風は波打ち際で戯れるには少し寒いですが、
それでも楽しいですね、海。



と、地味ながらも楽しく美味しくギリギリ湘南なエリアで日帰り旅行っぽく楽しんだよ、というお話でした。


■こんな感じの話だと、こんなのも読まれているみたいっすよ。
沖縄に行ってきた話。 - うさみ日記
多摩エリアの奥深さを感じた話。あきる野で釣りして炭火で焼いてもらって食べて、温泉浸かって、古民家カフェでかき氷を食べて、福生で海老韮饅頭を食べて、アンティークを見て、ベーグルを朝食用に買って。 - うさみ日記
鎌倉江ノ島あたりで行った場所をずらっと書いて、あとで振り返ったりしようと思う日記。パシフィックドライブインの駐車場の話とか、大仏とか、こ寿々のわらび餅とか、キッキリキのカルツォーネとか。 - うさみ日記


■このブログでは、こんな記事が読まれているんっすかね。
iPhoneが充電されない。そんな時、クリップ一つで回復させる話。 - うさみ日記
豚丼定食(豚丼、根菜のみそ汁、水菜のシーザーサラダっぽいサラダ)。おてがるレシピ。 - うさみ日記
アメリカの人と友達になって中野ブロードウェイをうろうろしてコーヒーを飲んだ話。 - うさみ日記