2020/02/19。
この日もまた、忘れられない日になった。
第24回のPardotユーザ会を開催した日。
第1回は2017年の2月で、そこから3年。
参加申し込み者数は過去最大の160人。
だからって気合が入ったり鼻息が荒くなったりってこともないんだけど。
失敗したら500万払え!とかでもないしね。
~あらすじ~
第24回Pardotユーザ会の開催2日前
Salesforceのユーザーグループ事務局さんより
オンラインの実施を推奨する、もしくは完全にオンラインでの実施に切り替える方向でのご検討を
とのご連絡をいただき、ですよねー。と思ったおれたちは、
急ぎ「オンライン推奨」に向けての動きを取った。
今までだって小規模ながらオフライン&オンライン同時中継をしてきたし、
幸いにも今回のご登壇者さんの中にはZoom Video CommunicationsのNさんの名前がある。
震えながらメッセンジャーでHさんNさんに話しかけたのだった。
17日、18日
・Nさんに連絡→ZOOMのウェビナー用アカウントをお借りする相談
・Hさんに相談→HさんNさんと私の3者で話せるメッセンジャーグループ作成
→Nさんより今回は無料でZOOMのウェビナー用アカウントを貸し出しくださるとのこと
→HさんのアカウントにZOOMウェビナーの設定
→Nさん提供の資料によりHさんが機能を把握(なんと有能な人でしょう)
→Hさんより全登壇者へパネリスト権限付与のメール発行
→Hさんより閲覧者さん向けのURLのを発行
・運営グループの一人、V社のSさんより「オンライン開催推奨のお知らせ」文言をもらう(なんて気がつく人なの!)
→Hさんより全申込者へのメールの手配
→うさみよりTrailblazer Community他での告知
もともとは申し込みした人しか見られなかったのに
Trailblazer Communityを見える人なら誰でも参加OKに
・うさみが集められる範囲で登壇者の資料を集めて、
Hさんが登壇メインPCへ保存
19日…開会前
・14:00~事務局はじめ各メンバー登場
少ししてZOOMのNさんがちょっとすごい量の機材とともに登場!
・オンライン中継に向けての準備やらご挨拶やら
・とりあえずyoutubeのカフェBGMっぽいのかけとこう
(会の前後のBGM、大事。)
・14:30~登壇者続々と登場
・ちょ!登壇者の一人のN社のSさんもむっちゃZOOM詳しい!中の人かと思った
・ん?ZOOM側はいいけど、会場のHDMIに登壇者用の
「次のスライド」とか「登壇者用のNOTE」みたいなものが見えちゃう!
→パワポの「スライドショー」タブの「発表者ツールを使用する」をオフにすればいいことを、
我らがサブリーダーt社のTさんが発見(神)
・でもやっぱり差し替えるのめんどいねー
19日…開会中~開会後
・「おいおいもう始まっちゃうのかよ」
・最初は司会用にSalesforceさんに用意してもらったPC
・Sli.do他もろもろのおしらせ
・Japan Dreamin'盛り上がったのよー、とか、アダムさんに会って記事になったのよーとか
・Pardot Rookie Group始動したぜ!とか
・そしてPardot新機能のご紹介
・事例は4人。N社→C社→Z社→t社
・なんだこの各社活用のレベルの高さは…
・内容いいけど、パソコンの切り替え、戸惑う
・オンラインだけのほうがまだマシだねこれは
・オンラインとHDMIでの会場ディスプレイの併用はやることが多すぎる
・事前に登壇者にお知らせメールを配信できたのはHさんさすがだなー
・あと、運営グループV社Sさんの事前告知メール文言が効いてるー
・結局オフライン40人オンライン120人くらいの参加数
申し込み160で、本当はキャンセルもいて160もいかないはずが、
ジャスト160くらいいけてるー
なにげにほんとに過去最大参加
・終了!みなさんおつかれさまでした
・疲れた…どこでもいいからごはん…
当日の機材…Nさん持ち込み
YAMAHA YVC330
今までのPardotユーザ会で使っていたYVC-300の強化版。
収音する範囲を制限できる機能もあるって先日某展示会で聞きました。
Nさんの荷物にあるのを見て「プロも認める品質!」と思った^_^
でもこの日は使わず。
Plantronics VOYAGER FOCUS UC
なぜか国内Amazonで発見できず。
コールセンターのヘッドセットを作り続けている会社の
「最新鋭全部入り」みたいな最強ヘッドセット。
真向かいの席でふつうに営業電話しててもその声が入らないくらいノイズキャンセリングされるそう。当日は使わず。
Voyager Focus UC, ステレオBluetoothヘッドセットシステム | Plantronics, now Poly
うさみ持ち込み機材
YAMAHA YVC-200W
小さめマイク&スピーカー。
会議用途だと330より劣るけど、少人数ならこれで十分。
当日は演台の上に置いて、登壇者の声を拾うために利用。
白くてコロっとかわいいので、黒いマイク・スピーカーってなんか嫌だなー、という人にも推せる一品。
番外編1:今回も質問を集めるのに使ったsli.do
Slido - Audience Interaction Made Easy
今回も便利に使わせていただきました。
・匿名で質問できる
・質問に「いいね」がつけられる
のが便利なんですよ。
ただ、切り替えの時間がかかって質疑応答の時間がなくなっちゃったので、
質問もらったものは後日QUIPでの回答にしました。
番外編2:ごはんに行ったお店
ここ。四川。辛旨。
よだれ鶏、麻婆豆腐、餃子、牛肉と唐辛子炒めなどなど。
重慶府 八重洲 (ジュウケイフヤエス) - 京橋/四川料理 [食べログ]
思ったこと
正直、この日はNさんのおかげでMAX装備で挑んだけど、
たぶん何回かやると洗練されてくると思う。
一人が話すのか、パネルディスカッション等で数名で話すのかによって、
使う機材は変わるね。
あと、オンラインと会場のスクリーンに映すために、
登壇者ツールでの表示が使えないのは不便だから、
そこは課題として残った感じ。
まあオンラインだけでやるならその問題は出なさそうだけど。
その他感想
・sli.do、オフラインでもオンラインでも便利
・ZOOMウェビナーの質問ツールはちょっとしたコミュニケーションにちょうどよい
(文字見にくい、とか)
・備えあれば憂いなし
・オフオン両方やるなら1時間前には集まっておきたい
・できれば事前(別日)にリハーサルをやったほうがいい
(オンラインだけなら集まらなくもて大丈夫だから)
・事前にオンラインの切り替え等は練習しておいてもらうこと
・司会!とにかくつないで。つなぎつつ参加者の役に立つこと言って
知識とやる気を増すんだ!
機材については、登壇者PCからの画面共有ができれば
・登壇者用マイク&スピーカー
・登壇者を映すカメラ
・オフライン参加者にどう見えてるか確認するための端末
(PCじゃなくてもスマホ・タブレットでもOKだね)
くらいで足りるんだなー、というのが感想。
ZOOMとYAMAHAのマイクスピーカーの組み合わせはほんとおすすめ。
準備する側も登壇する側も安心です。
ということで、
次回は4/16の予定だったけど、
どうしよかなー。
ちなみに
前に書いた記事はこちら
Pardotユーザ会をZOOMで中継してみた話。っていうかZOOMとYAMAHAのYVC300の組み合わせが大好き。 - うさみ日記
このときと比べて進化してますね。