うさみ日記

東京都日野市からまいりました宇佐見直人です。ITとかマーケとかの話や、勉強した話なんかをするよ。

RPALT青森Vol1にオンライン参加してみた #RPALT

に参加しました。
オンラインになったおかげで参加できましたよ。


いちばんやさしいRPAの教本 人気講師が教える現場のための業務自動化ノウハウ (「いちばんやさしい教本」シリーズ)



RPAコミュニティ。
みんながビジネスにつなげるコミュニティ
メディアパートナーも多数。


教え1:RPAのツールを入れる前に社内コミュニケーションの手段を改善しよう

RPA BANKさんからの情報要チェック
AI-insideやwinactorが多い

楽しく交流し、楽しく学び、積極亭にINPUT OUTPUTして情報交換し、オンラインでも盛り上がろう


RPALT青森 一戸さん(青森県五所川原市出身のDXコンサルタント、元SE)
なまりが出るかも
とりあえず乾杯!
「青森を元気にしたい!」

DX→人の幸せにつながる


■1.グラビティコワーク本田さん

青森県IT業界の現状を5分で話す」
IT活用全国下から○番目
県民のIT活用!
テレビにもテレワーク・在宅ワークの話で出た
青森県のIT企業は青森県IT関連企業ガイドによると82社。ほんとはもっとある。
一人社長のとこりゃ個人事業主も含む。
経済センサスによると、県内に366社ある。

採用は照会、縁故、ハロワ、自社サイト、たまに新聞折込

都市部だと分業してる場合も多いけど、青森はよくもわるくも人が少なく一人でいろいろやる。
案件単価・給与額ともに都市部の6~7割程度が多い。

顧客
都市部企業から受託が多い
大手メーカー系SIerも多い(NとかFとか)
県内案件オンリーはけっこうレア

一般企業のITリテラシー
AI,IoT、ビッグデータ、RPA、BIツールなどを積極的に導入してる企業はほぼ聞かない
ウェブやSNSマーケに力を入れてる企業もかなり少ない

コミュニティ
IT系セミナーや勉強会は5・6年前よりもだいぶ減った印象



■2.RPA初心者セミナー 一戸さん

Robotic Proces Automation

コーディングレス(開発は必要)
・変数、条件分岐、ループなどの知識は必要

たとえばアマゾンで検索するのを自動化

手段1.レコーディング…人が動作を記録する→次は自動で→この後は設定が必要
UiPathでデモ

手段2.人がコーディングすることもできる「ブラウザ開く、アマゾン開く、文字を入れる(青森関連の書籍を検索)」


例えばこんなのも。。。スクレイピング
取れた結果に対して、タイトルのリストを作ったり、相関するデータ例えば値段を取得したり。
タイトルと値段のリストをエクセルにアウトプットしたり



効果
自動化高速化→コア業務に集中
アプリ間をつなぐ(APIなくてOK)→開発頻度をへらす
作成、修正、リリースが比較的ラク
24時間365日→サービスレベル向上
ヒューマンエラー防止→品質向上
作成過程で業務フローなどが作成される→見える化


内製化できる範囲が増え、見える化につながる→持続的な業務改革やDXにつながる



RPA化の適用できる業種
RPA化の条件
・扱うデータが電子化されている(紙もOCR等で電子化すればOK)
・業務ロジックが定義されている
金融、医療、なんでも


導入の流れ
全体計画→騎乗検証→PoC→評価・修正→導入・構築

Proof of Conncept
・まずは簡単な業務でやって効果が出るか検証する
・RPA化にふれる時間


開発の流れは、ウォーターフォールアジャイルのミックス
後ろの工程に行くほどアジャイルチックに
設計まではしっかり固める。その後は柔らかく。


市場動向
・市場規模は1兆円
・2020年に70%の企業が導入する予測もあった
・首都圏ではピークを過ぎ、幻滅期へ
・2019から地方に広がりはじめている
「幻滅しているのは正しく使えていないから。首都圏の教訓を活かすべし」
全国に支部があるRPAコミュニティを活かそう!


RPA、ツールはいっぱいあります
5大メジャー
・winactor:国産
・uipath:ルーマニア
・bizrobo:アメリカ(kobax社)
・blueprism:イギリス(実は多機能で安い。後発)
・Automation Anywhere:アメリ
資料別途アップする


winactor:ベンダーの協力が強い
UiPATH:ツールそのものが強い。.NETの知識があると尚可
AutomationANYWHERE:大規模向け。ソフトバンクがバックアップ
BizRobo:ソフトバンクがバックアップ。国内のRPA先駆者
Blueprism:セキュリティ強い

■3.ノンプログラミングでRPAを実現できるすばらしい世界

セゾン情報システムズ對馬さん青森出身

最近出たネット記事「大塚商会 骨太」「ITreview ブログ セゾン情報システムズ

セゾン情報システムズ2020年で設立50周年。本社港区赤坂。

北津軽郡鶴田町出身。鶴の舞橋ががある。

鶴田の名産:スチューベン(ぶどう)、ツル多はげます会

青森で大学まで→わーは東京にいぐだ→アプレッソ
「IT青森県人会代表

RPAとは
一戸先生が言っていたとおり
「人がやってたことをロボットがやるもの」
24h365d


得意
・定形処理
・入力インターフェースが画面のみの入力業務自動化

不得意
・画面必要ないシステムの連携(例:APIがある、基幹システムのDBとの直連携、BIツール連携)
・人の判断を伴う作業の自動化
・RPAで自動化する前後のデータ変換、フィルタリング等


課題
・画面がかわったらどうする!?
 →対応しないといけない




RPAを補完するDataSpider
RPAで人が介在する定形業務を自動化!
RPAとDataSpiderの組み合わせでRPAの機能を強化」!

データスパイダーは画面操作できないけどRPAは画面操作できる。補いあえる。
ゴールデンペア

DataSpider Servista
・ノンプログラミング
・開発から運用までカバー
・豊富な連携先
・2001年からスタート、今は3000社のユーザーあり
・開発イメージ:DataSpiderCloudはほぼいっしょ
・DBに直接書き込みしたりもできる(RPAだとできない)



REST、JDBCODBC

1万4000ステップのPGが13個のアイコン設定でできる


データクレンジング
1対1変換も、複数データの統合もできる

導入事例
レシピ1:勤怠管理確認(入退出時間とリモート接続時間の結合)
レシピ2:日時でのシステム稼働状況監視(サービスがオンラインか、動いているかの確認)異常あればメール通知、異常なければエクセルに稼働状況を記録


事例:株式会社ニーズウェル
WinActor×DataSpider

まとめ
・RPAとDataSpiderで助け合っていきましょう!



■4.PowerAutomate

中村さん 株式会社ソントレーゾCTO
RPA"も"使えるPower Automateのすばらしさ

twitterりなたむ。DXの推進事業部長。MicrosoftMVP。Power apps、Power Automate。

Power Automateとは…

PowerPlatformの一部

PowerPlatformとは?
Power Apps(ノーコードでアプリが作れる),Power Automate(コーディングなしでビジネスロジックが作れる)、
Power Virtual Agent(コーディングなしでBOTが作れる),Power BI(コーディングなしでBI作れる)
O365や、Dynamic365で動く

Open Data Initiative
adobe,MS,SAPが共通で考えている
データは顧客のものであり、こきゃくはそこから可能な限り、最大限の価値を引き出すことができないと!
→各社が共通のデータスキーマを定義して、ベンダーに影響されず、容易にデータを使えるようにならなければ。

Common Data Model
元はDynamic365のエンティティ
Githubオープンソースとして公開
250以上のエンティティ
各業界に特化。改装、リレーションが定義されている
すでに複数のプラットフォームで使われている

Digital Feedbak Loop
人・顧客・業務・製品の4つの領域がはそれぞれが独立したデータを持っている
→それらのデータを集めて部hん席・洞察を行い、各領域に還元
還元されることで、各領域がそれぞれ強化され、新たなデータが発生する
ふたたび集まり→ループ→ビジネス全体に普及


Power AutomateはRPAではありません。
誰もが使える自動化サービス。
業務担当者、プロ開発者、経営者が自動化したいものがある。
それぞれのシステムをPower Automateでつなぐ


作り方
1つのトリガーと複数のアクションをつなぐ。
例)Sharepointoトリガー、承認アクション→Teamsへ投稿

デモ1:PowerAutomateでスマホの位置情報を承認してからエクセルに記述したり、Microsoft Teamsにアウトプット

なんでできるか:コネクタがあるおかげで容易につながる
開発者じゃなくてもAPI同士を連携させた自動化ロジックを組める。

コネクタAPIが対応してるものなら275個くらいのコネクタがある
どんどん増えていく
また、APIがあれば独自のカスタムコネクタをウィザード形式で作れる
非開発者でもAPIを考えることなく業務に活用できる

他のデータからもインポート可能。
OpenAPI(Swagger)ページやファイル、Postmanの定義(v1)からインポートすることも可能
社内システムもAPI化できる

では、RPAの要素はどこにあるの?
20200403にリリース予定の「UI Flows」がRPAの役割を担う
SaaS連携
UI Flowsにはデスクトップアプリとwebアプリの両方ある

UI FlowsはPower Automateのフローから呼び出す

デモ2:スマホのイチを元にUI Flowswo使用して、web浄化rあ住所を種痘し、Excelに承認付きで登録する
住所や緯度経度取得もスマホならやりやすい

デモ3:Microsoft Formsの内容を元にTEPRA印刷を行う。動画にて。
エクセルに書いて印刷ボタンを押すと、TEPRAから出力させる。みたいなことができる。

作ったUI Flowsを元にさらに機能アップ
「承認があれば印刷できる」みたいなこともできる


【重要】できるだけアクションは減らす!

PowerAutomateはDPAとRPAを連携可能な新しいAutomationプラットフォーム!

API非対応ならUI Flows、モダンなAPI対応ならMicrosoftFlows

Power Platform全体を活用することで最大のDXが生まれるのではないか

Power Automateは無料で使える

Power Apps Commnity Plan
Power Communityコミュニティ、機能ごとにそれぞれあるよ






LT

LT1.今野さん RPA青森の先駆者

BPOからRPA、ITソリューションへの取り組み
きっかけ・挫折・成長!?

ツル多!

トゥルージオ株式会社

地域でいい仕事を作りたい。持続的な雇用創出。
民間→行政→NPO
トゥルージオ&ノーザンライツ BPO、300人規模
八戸半分、東京半分

UIターンで経験を活かせる場の不足
故郷や実家に戻ってきた経験あるITエンジニア→RPA

ここにたどり着くまでたいへだった

以前からBPOのの会社はRPAを使ったりしていた。
BizRobp!導入→社内人材を募り、RPA技術者育成
八戸×東京
継続的な改善

年間1500時kなの削減→肉体的・精神的負荷がなくなった

RPAの人材を50%にしよう!(社長)
→社内研修等したが、すぐうまくはいかなかった
 現場も忙しいし、ツールをつかってみよう、とはならなかった
 やってみると条件分岐等が難しい部分もあった
 →担当の専任化→共感・改善
  →成果がでてきた。
   業務整理したらどこを改善すべきか見えてきた
   BPO経由で首都圏からの引き合いもでてきた、パートナーシップや、BIやIT事業へ幅が広がってきた



LT2.米沢まさきさん 株式会社LIVERSE

じゃわめぐRPA
青森だいすき! コーヒーと温泉だいすき!元医療班

RPAってなんだば?
・単語をしらない人がまだまだいる
・一次産業が多いこともあり、リテラシー・浸透率、低い
・地銀(青森銀行)、自治体(八戸市)ですこし事例がある程度
 情報共有を進めていきたい
・人口減と高齢化が進んでいる。
 20年たつと人工半減。その上半分は高齢者になる
 労働年齢の人が減る。RPA必要。

「まずは使ってみへ」
RPAツールは出そろった感がある
ほぼ使用版やコミュニティ版がある
まずは無料で試してみよう
わからなければオンライントレーニングやろう
コミュニティも活用しよう。仲間も作れる。
「自分だけでも使用感を知り、情報共有しよう」

「デジタルレイバーをもっと青森に!」
ツールやDXの知見をもった人をもっと増やしたい



LT3. 村岡さん 株式会社リアルインベント(東京都荒川区

「地域課題と向き合う」

「だいたい全部言われたかな。私は、なしでいいかな。」

地域課題×IT×RPA

青森にも地方があるらしい…南部州

十和田市企業誘致支援大使

ITサービスアウトソーシング事業
RPAツール代理販売及びBPO事業(BizRobo、UiPath)

明日十和田市の物件を見に行く

地域課題
少子高齢化/過疎化で労働人口が現象
 2025年には65歳以上が30%を超える
・職種や企業の選択肢がまだまだすくなくなる
 首都圏や県外に就職する若者も多い
・ITへの理解がまだまだ薄い
 建設、電気工事等ももっとIT化していいのでは?というところがある
 地方にこそ(人が減るからこそ)RPAは、IT化の入りとしてよいのでは
・RPA普及の壁
 お金がかかる
 エンジニア来ように資金を避けない
 ユーザ側が属人化している
 お金が内
 そもそもITリテラシーが低いため、どうRPAを活用するかわかっていない
・まずは県内のITリテラシー向上を目的として、RPA Communityとの連携により、県内でのRPA普及を目指す

まとめ
・県内のITリテラシーを首都圏に近づけていく
・首都圏のしごと獲得
・県内での仕事創出
労働人口流出抑止
・UIJターン活性化青森の発展につなげる


【オンライン開催】RPA勉強&LT会!RPALT青森 vol.01 - connpass
※唐突!という話をいただいたので、一番上にあった本の紹介を下に移しました。