うさみ日記

東京都日野市からまいりました宇佐見直人です。ITとかマーケとかの話や、勉強した話なんかをするよ。

Pardotユーザ分科会というやつがなんで続いているのか、みたいな話。あるいは「濃いコミュニティ、薄いコミュニティ」みたいな話の考察

みなさんこんにちはうさみです。


先日「SFUG総会」というのがあったんですよ。
SalesforceのUser Groupsの事務局のみなさんやリーダーの皆さんが集まって。
今年のスケジュールとか話をしたり、事前に出たテーマに対して
みんなで話をしたりするやつ。


んで、なんと私「貢献者賞」なる賞をいただきまして。
2020年は6回開催して675名の方に参加いただいたそうで、
それをご評価いただきました。
多きゃいいってわけではないけども。

ちなみに、インサイドセールス分科会も6回開催だったらしいです。すごい。

インサイドセールス分科会が気になる方はこちらから
インサイドセールス分科会 | Salesforce Trailblazers Event


Pardotユーザ分科会が気になる方はこちらから
Pardotユーザ分科会 | Salesforce Trailblazers Event
次回は2月18日16時からです。Pardotユーザーさんならどなたもご参加になれます!


貢献者表彰、オンラインだから
名前を呼ばれてコメントしただけですが、
後日なんかいただけるのかしら?うれしい。
オンラインでの表彰はなんだかイエイ!感が不足しますねー。

月2回ペースを継続できた理由

月2で開催できた秘訣をここでは書きたいと思います。
わりとバカっぽいですが、こうかはてきめんだ。

1.次回日程を早めに決めちゃう

これ大事です。
2回先くらいまで決めておいて、開催時告知もしちゃう(後戻りできなくなる…)
しかも「◯月◯日にやりまーす」ではなく
「皆さんいますぐ手帳とかカレンダーに記入してくださいね!今!すぐ!」
くらい言う。


そう、言う事によって、もはや後戻りできなくなるんです…。
この時点では登壇者さんが決まって無いこともしばしば。

2.早めにネタをストックしておく。ない場合は泣き言を言う

これです。
先に日付を告知してしまうので、
もっと先に登壇したい人を(できれば)ストックしておくんです。


とはいえ、オンラインになってからというもの、
めっきり登壇希望者が減りました。
そこでこれです。泣き言です。



もうほんとお腹いたい。
私のおなかが痛くなりすぎないように、
みなさん助けてください!

3.信頼できるチーム

はい。運営および濃いめのメンバーみなさんです。


私、リーダーとか言ってますが、他のみんながいないとなんもできません。
Salesforce社内のユーザーグループ事務局HさんKさんBさん、
Pardotなどなど担当のKさんIさんAさん、
運営メンバーのMさんMさんSさんOさんはじめみなさん、
そして、いつもお話相手になってくれるPardot界隈の濃いめなみなさん(主に過去登壇者からなるFacebookメッセンジャーグループがあるんです。Pardotの話も関係ない話もメッセンジャーのレスがむっちゃ早い)


信頼の「頼」の部分がものすごい大きいんです。
正直、私が突然倒れてもつつがなく進行されるんじゃないかと思う。たぶん。
頼っている。
今後ともよろしくお願いします。


当日運営だけでなく、
テーマ出しや次回につながるアンケートの案出しなども、
過去開催も踏まえてみんなで話をしてたりします。
なんというか、家族でも職場でもないコミュニティだと思う。
コロナ前はごはん食べに行ったり、脱出ゲームしたり、花見に行ったり、
こんな友達がこの年でできると思っておりませんでした。

4.運営、登壇、参加者、Salesforceさん、みんなのベネフィットを確認しながら進める

です。
みんながみんな喜ぶ道なんてないんじゃないの?とか思うことあるじゃないですか。
でもね。


そこをイメージしながら進むか否かでまったく別なことが起きる。
あなたはこうしたいんでしょ?
あなたはこうなったら嬉しいんですね?
私はこうなったらいいな-と思ってるし、
むしろこの場所が維持できるだけでも良いな-と思ってるんですよ。


みたいなことを考えたりする。

5.多くを求め過ぎない

これね。
期待をしたら期待どおりにいかないことがあるから、
現状に満足する。
んで、薄めに参加したい人には濃さを求めない。


裾野を広げてコアな人の人数を増やすんです。
「濃いめのコミュニティ形成したくない?」
的なお話をたまにいただくんですが、
濃い10人を集めるために、濃いめの10人を集めるか、
それとも薄めの600人を集めてその中から
「言いたいこと言いたい!」という10人を集めるか、ということを思うんです。


だって、薄めに参加したい人は薄めに参加したいんだもの。
どっちもアリだと思うんだけどな。
おわかりいただけるだろうか。