昨日は親戚のお通夜でした。
祖父の兄弟の連れ合い。
おおおじ。
享年95歳だったらしい。
行きがけにいままで持っていなかった数珠を買った。
黒檀。
茶色の梵天房。
紐が垂れているのではなく、
丸い形の房を梵天房というそうです。
数珠は100均でも買えるらしいけど、
時間もあったし仏具屋さんに行った。
仏具屋デビュー。
黒檀にしたのはギターの指板で使われたりする木だから親しみが湧いて。
お焼香しながら、
元気でね。と思った。
亡くなったわけだけれど。
95歳という高齢だったからか、
遺された家族の顔にある表情は決して悲しみだけではなくて、
悲しさと晴れやかさが少しあったように感じた。
お棺の中の顔は男前だった。
いつもニコニコしてた印象があったけど、
真顔もよかった。