この記事は、
【2枚目】コミュニティマーケティング Advent Calendar 2024 - Adventar
の9日目の記事です(1日遅れ…)。
はじめましての方ははじめまして。
東京都日野市よりまいりました宇佐見直人です(この言い方すると自治体の人かと思われるんですが、所属はセゾンテクノロジーです^_^)。
私は過去Pardotユーザー会というののリーダーをしていたり、今はDMS Cubeという自社の製品ユーザーコミュニティの運営側にいたり、ITEG(企業IT力向上研究会)というのの理事をやってたり、個人でも最近「宇宙ビジネス」をテーマにしたグループを主催してたりします。
何が言いたいかというと
何かしらコミュニティに参加しようぜ!
参加した積極的にコミュニティを強化しようぜ!
なんなら興味あるテーマの偉人にDMしようぜ!
アウトプットもしようぜ!LTでも登壇でもブログでもnoteでもQiita でもxでも!
なんなら運営に参加しようぜ!
なんなら主催しようぜ!
ということです
もちろんあなたとそのコミュニティがマッチして、内面から湧き出るモチベーションっていうかほんとの「動機」があるのなら、という話ですが。
あなた自身の幸せと、人類の進化のためにね。
幸って数値化できないけどね、幸せってなんだろね。
幸せなことがらを増やすことと、そのことがらに関われる回数や時間を増やすことなんじゃないかしら。
あと、偉人にDMはほんと、失礼のないようにね、自己責任でね。
皆さんあまりやらないかもしれませんが、本の著者が巻末にメアド載せてたりするじゃないですか、ああいうのにメールするとたまに返信来るんですよ。
あんまり来ないですけど返信。
以上結論でした!終わり!だと短いので、以下だらだら書きます。
コミュニティってやつと最近の変化
46億年前に地球ができてからなんやかんやあって、46年前に私が誕生しました。
その間に生命が誕生したり、ホモサピエンスがのさばったり、いろいろなコミュニティができたり、ITやスマホやAIが生まれたり回線が5Gになったりしましたね。ステキですね。
ちなみに今後人類は宇宙に出たり人を超える知能を作り上げたりするんでしょうね。こちらもステキですね
あ、オフラインなコミュニティってもう人類生まれた当初からあるんですよ。
ふつうにほら。家族親戚隣組とか、集落とか、村とか、ローカルなコミュニティとか、○○同好会とか、草野球チームでもいつもの飲み会メンバーでも読書会メンバーでもなんでもいい。
それがこの30年くらいで激動の進化を遂げたんですよ。「人と人とのつながり」って、インターネット登場以降大きくかわったものの一つです。
んで、最近コミュニティマーケティングがたいへん盛り上がってます。
コミュニティもコミュニティマーケティングも昔からあるものですが、時代の流れが超キテる。
人と人とのつながりが変化したように、企業と人、企業と企業のつながりも変化したんですよね。
接点がものすごい増えた。
ネットがなければSNSもないし、オンライン上でのサブスクリプションサービスもない。
もちろん昔だといわゆる「定期購読(こっちが本来のサブスクリプションなんだけども)」はあったけど、印刷すらしないデータや情報を見えるようにするだけで月額課金できる今の世の中ほんとスゴイ。
コミュニティの運営って
これを読んでる人は主にコミュニティの運営者の人かな?と思います。
「コミュニティの運営」というのは実にたくさんの要素を含む言葉ですよねー。
企画、実行みたいな行動軸もあるし、
集客、アンケート実施、ヒアリングなどなどマーケティング的要素も含まれる
Webサイトやアプリ、オンラインイベント、オフラインイベントといった場の軸もある
また、コミュニティ構成の裾野を広げる新規メンバーを増やすことや、スター発掘!的なこともある
司会進行的な表に出る面もあるし、アンケート集計などの裏方仕事もある
これ「コミュニティマーケティング」という言葉でくくってますけど、実はものすごい幅広いタスクの積み重ねなんですよね。
しかも業種問わずだし。
実はなにかやるべきことを見落としてないか、という目線は持っておきたい。
あと、自分がやってる、あるいは○○さんがやってるのは果たしてその人がやり続けるべきか?というのは気を付けたいですね。
コミュマネ界隈の人で運営だけしていてよそのコミュニティに所属してない方は、コミュニティリーダーやコミュニティマネージャーや自分がやってない役割を数年やってみると、どなたも解像度があがると思います。
私が実際「リーダー→コミュマネ→リーダー兼コミュマネ」みたいなことをしているので、ここは強くそう思います。
おまけ:孤独と寂しさの話
先日亡くなった詩人の谷川俊太郎さんが「孤独ってなんですか?」と聞かれて
「孤独は前提でしょう」って答えたことがあったそうなんですよ。人間さん、孤独。恋に落ちようが、結婚しようが家族が増えようが、孤独。
あと私、中学校の国語で勉強した「黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る」っていう漢詩をなぜかいまだに時々思い出すんです。
友達を乗せた船が離れていくのをさびしく眺めてる詩なんですけど、寂しさがものすごくて。
黄鶴楼送孟浩然之広陵 - Wikipedia
これが西暦740年くらいの詩らしい。
ちなみに同じようなテーマのはずのゆずの「サヨナラバス」っていう名曲があるんです。こちらは1999年。
まだギリギリ
あとこれ20年遅く出してたら「またLINEして~それかxでDMして~」っていう歌詞が入っちゃうよね。