こどもを追いかけたり、「ブログ見てますー」と言われてテレたり、な話。

平穏無事に、と日々思って生きているだけでも、いろんなことがあるものです。
ある土日だけで一ヶ月分くらいの距離を走ったり、
「ブログ見てますー実物こんな人なんですね―ふつうー！」と言われたり。
そんな２日間があったので、ふつうに日記っぽく書いておきます。

走った話と「ブログ見てます」

ある蒸し暑い土曜日。
長男が通っている幼稚園で保育参加というイベントがあった。
こどもといっしょにダンスをしたり、体を動かすゲームをしたり。
それだけでも普段動かさない筋肉を動かしていた。

からの、イベント終了後になぜか園庭で「こおりおに」がスタート。
鬼はなぜか私。
突然の指名によって鬼はなぜか私。
人生って不条理なものですね。

園庭のはじっこで談笑するお母さん達を遠くに見つつ、
「捕まりそうで捕まらない感」を演出しつつ走る走るおれ。
脱げかけるスニーカー。
終わらない遊戯。

捕まえたら捕まえたで、
タッチだけではよろしくなかろうと、
鬼らしく頭や首にガウガウ言いながらかぶりつく鬼の私。
鬼に捕まったのに凍るだけなんて、リアリティに欠けるって思うの。

こどもたちもそれぞれ逃げにバリエーションがあって面白い。
鬼をおびき寄せるようにしてスリルを味わう子や、
他の子が追われている間にとにかく遠くへ逃げる子。

そして追加される新ルール。
「バリア」である。
ジャングルジムにたどり着けばバリア成立。
後には「バリア！」と発声すると鬼の攻撃無効化。
鬼、劣勢、汗だく。

さらに追加される新ルール。
「鬼への目潰しビーム」攻撃である。
ビームが発射されると鬼は視覚が１０秒間停止。
後遺症がないか心配になるような、恐ろしい攻撃である。
もはやどっちが追われる側かわからない展開に。

その後鬼ごっこはゆるやかに（疲れちゃったので）終わるのだけど、
妻より「この人ほら、ブログ読んでくれた人だよ。◯◯くんのお母さん。」と、
とあるお母さんをご紹介いただく。
普通にグーグル検索してこの日記に行き着いて、
近所っぽい話が書いてあるし、名字もうさみさんだし？
みたいなことで気になっていて、後日判明したらしい。

たしか、
「普通の人なんですねー」という感想をいただいた。
そうなんですよー普通の人なんですよー。
ちょっと汗だくだけど。

「ブログ見てます〜」と言われると、
嬉しさとこっ恥ずかしさが押し寄せて不思議な状態になる。
手っ取り早く書くと、テレる。
最終的には嬉しさが勝つんだけど、言われた瞬間ものっそいテレる。

なかなか他では味わえない感情なので、
みなさんもぜひブログを書いてみてください。

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