梅田望夫さんと作家の平野啓一朗さんの対談本
「ウェブ人間論」を読んだ。
その中で
「本はコンテンツとプレイヤーを兼ね備えたメディア、
CDはプレイヤーがないと聴けないから、技術の進化で無くなる可能性と思いますよ」
というようなことが語られていた。
このところ考えるテーマの一つである
『CDは無くなるのか』
ということに、頭の中ですぐに結びついた。
(一日一曲でも最近よく取り上げるテーマです)
たしかにCDやレコードは単体じゃ聴けない。
本みたいに付箋を貼ったりメモを残すことはできない。
せいぜいジャケットとブックレットだもんね。
ん?
「ジャケット」
「ブックレット」
この二つが有る限り、CDは完全には無くならないんじゃないか?
曲は買えるけど、
やはり手に取れるパッケージはかなり先まで残る気がする。
もちろん流通量はこのまま減るだろうけどね。
デジタルネイティブが社会に出たり一人暮らしを始める時に
コンポやラジカセは買わないと思う。
繋ってるパソコンがあれば足りるから。
このまま行けばおそらく
CDより先に
「CDプレイヤー」
が無くなるんだね。