うさみ日記

東京都日野市からまいりました宇佐見直人です。ITとかマーケとかの話や、勉強した話なんかをするよ。

むかしばなし、サンダースのフライドチキン

むかーしむかし
アメリカの国にサンダースという男がおりました。


はやくに父親を亡くしたサンダースは、
こどものころから農園で働いたり、軍隊に入ったり、機関車の修理をしたり、線路を直したり、ボートを売ったりタイヤを売ったり、
いろんな仕事をしましたが、
どんな仕事も長続きしませんでした。


40歳のある日、
サンダースはガソリン屋さんをやっていました。
カーネルはガソリンスタンドのはじっこに、
物置小屋を改造したちいさなちいさなレストランを始めました。


そのお店で出すフライドチキンはそれはそれは美味しくて、
みんなが買いに来ました。
サンダースのお店はどんどんどんどん大きくなって、たくさんの人がやってくるようになりました。


「遠くから来るのはたいへんだから、
うちの近所にもお店を作ってよ!」
「それなら僕がつくるよ!」
「わたしもそのお店をやりたいわ!」
いろんな人がサンダースのお店にやってきていろんなことを言いました。
それからというもの、サンダースのお店は世界中のいろんな場所に作られました。


サンダースは90歳で亡くなりましたが、
いまでも世界中にサンダースのフライドチキン屋さんがあります。
もしかしたら、あなたの街にもサンダースのお店があるかもしれませんよ^_^