うさみ日記

東京都日野市からまいりました宇佐見直人です。ITとかマーケとかの話や、勉強した話なんかをするよ。

逆上がりができない6歳児が逆上がりができる7歳児になった、という話と、自分の英語学習の話。

〜あらすじ〜
我が家に室内用の鉄棒がやってきた。
長男のさかあがりの特訓のためである。
その後、彼の母親ことうちの奥さんの声掛けの努力がみのり、
逆上がりができるようになったのだった。

ことの発端

今を去ること1年前。
長男の逆上がりチャレンジが始まった。
通っていた幼稚園の鉄棒でトライしたり、
近所の公園の鉄棒でトライしたり。


私の遺伝子の影響か、
運動が得意!というわけではないし、
根性があってできるまであきらめない!というわけでもない長男。
挑戦はするものの、
なかなか達成には至らなかった。


奥さんの声かけや、
公園への付き添い、
果ては「小学校入学の記念写真を撮ろう!」という
軽くイベントっぽい状況のあとにも逆上がりチャレンジ。
幼稚園や小学校に行く前にも
「今日も逆上がりがんばってね!」という声。

できないままなのか?と思われたその時

彼の母親であるところのうちの奥さんが言った言葉は
「鉄棒を買おう」であった。
ワオ。


実はわたしは当初その「鉄棒を買う」という発想がまったくなかった。
だってアイアンバーだよ?鉄棒だよ?
鉄棒って買えるの?
体育館とかグラウンドのはじっこにあるやつじゃないの?


と思って調べてみるとあるわあるわ。
数千円から1万数千円くらいの、
様々な室内用鉄棒がECサイトにあふれているのでした。

届く鉄棒、組み立てかんたん

ということで、インターネッツの恩恵を受けて注文、
そして1日?2日?くらいで到着。
超速い。
世はまさに大EC時代である。


組み立ても30分くらい。
プラスドライバー一本でOK。
かつ、高さを変えたりする部品はちゃんと手で回せるようになっている。
まったくかんたんだ。

挑戦の始まり

とはいえ、そんなすぐにできるようにはならんよねー?
だってーおれーむかーしむかしがんばったけど
なかなかできなかったよー?


と思っていたら、
朝夕声掛けをする奥さん、練習をする長男。
YouTubeで逆上がりのコツを紹介している動画を見せる妻。
最初はタオルを腰に回して手で握って…、
という逆上がり上達メソッドを実践する長男。


マジだ。
これはガチでマジだ。

できた。

挑戦を開始して数日(その間に7歳の誕生日をはさんだ)。
LINEで奥さんからの動画が送られてきた。
逆上がり、成功。
正直、これを見たときは笑いが止まらなかった。


タオルの補助を使っての成功はすでに見ていたが、
今回はそれもなし。
タネもシカケもない本物の逆上がりである。
これが笑い出さずにいられましょうか。


気合を入れて鉄棒に向かう長男氏。
何度かタイミングをあわせて、地を蹴る。
一旦、鉄棒の上で止まってしまうが、
その後バランスと腕力でぐるっとまわって元の体勢に戻る。


ドヤ顔。
かなりのドヤ顔である。
「ざっとこんなもんですよ?
 ご覧になりました?」
と言わんばかりのドヤ顔。

できなくなった。

ちょっと土日で練習をサボったその数日後、
朝、「さーて、今日も一発いきますかっ」と言わんばかりに
鉄棒に向かう長男。


そして挑戦、失敗。


うわー。
なんか典型的な。
まあ朝で体が完全に起きていないとは言え、
できなくなるのって速いねー。

またできた。

やはり一度コツをつかむと速いのか、
その日の夕方には再度できるようになっていた。
ほっとしたのと同時に、
明日からもやらないとねー、できなくなっちゃうねー、という反省。

何が良かったか、何を学んだか、みたいな話。

ええとね、まず最初に、
ここ1年くらい彼に逆上がりチャレンジをさせつづけた奥さんですよ。
あれがなければこの結果は得られなかった。


そして長男の努力。
大変だったな!
逆上がりなんてサラッとできるでしょ?みたいな人には
絶対にわからないだろうけど!
大変だった!


ここから得られた知見は
・声をかけ続けたうちの奥様すごくないですか!
・環境って大事!
・続けることって大事!
・できるようになったことも続けないとできなくなる!
・こういう、トライアンドエラーを体験してくれたことがうれしい
というようなこと。
多くの体感できる学びがあったできごとでしたよ。