うさみ日記

東京都日野市からまいりました宇佐見直人です。ITとかマーケとかの話や、勉強した話なんかをするよ。

20221014 UpdataDX22 3日目のキーノート書き起こし #updataDX

三日目だけですが、WingArc1stさんのUpdataDX22の会場に来ることができました!

 

キーノートのメモ取ってたのな皆さんにお裾分けを。


◾️田中社長
世界デジタル競争力ランキング日本22位
コロナ禍かわったものは?
リモートワーク
国別リモートワーク利用状況
ウイングアークさんは100%リモート
業種別リモート状況

Dx推進3年前と比較 データの時間に掲載あり
20%の人が取り組んだといってる
30%は進んでないと言ってる
残り50%は実感なし

なぜ実感ないか…人に関する問題が1番大きい、リーダー不在
次が文化や意識の問題

企業文化と人材育成が問題
会社と人が足枷です

◾️デジタル庁河野大臣ビデオメッセージ
デジタル庁は日本のdxを推進する
さらにスピードを上げていく

「ぬくもりのあるデジタル化」
チャップリンのモダンタイムス
歯車に絡め取られるうちに心が病む
機械に追い詰められてはいけない
私たちが向かうデジタル化は
「デジタルでできることはデジタルで、人がすべきことは人がやる。
取り残される人がいない社会を作るためのデジタル化」
「書かない窓口が広がりつつある。申請書の代わりに職員が入力して、きた人は署名だけでいい。人が繰り返し申請書に書かずとも役所側が情報を持っている。」
「複数の課に回るのではなく、ワンストップで済ませる」「住民が便利になる」
近い将来役所に行かなくて済むようにしたい。
年間50万人が役所に来る自治体を五万人くらいまで減らす。コンパクトで安い役所。かつ作用する。

マイナンバーカードが行き渡るとさまざまなことができる。
災害時の本人確認や配給などにも。
宮城県の訓練では手書きで10分三十一人
マイナンバーカードなら2分で100人

マイナンバーカードのメリットをもっと伝えていく

日本のデジタル化は政府だけでなく、地方自治体と人が協力して進める
デジタル庁750人のうち200人民間から来ている。
まだマンパワー足りない。
シンガポールは2000人
デジタル庁に力添えを、アイデアをください

◾️dxを成功させるためには企業文化を変え、人を育てる必要がある

文化を変えるには経営層の意識改革が必要
つぎに人の成長

世界では専門知識を持った人がデジタルの仕事をする、日本では誰でも入り口に立て、デジタル人材になれる

経営に従業員がどれだけついてくるか
日本の従業員エンゲージメントは低い
5%
世界平均は20%

働きがいがある仕事で高いモチベーションを
皆さんの力でdx実現を

ウイングアークさんの定義するdx
企業内dx
企業間dx
人財dx
それぞれに対応する製品群

アライアンスアップデート
2年前シンガポールのアゼンディアンとコラボした
先日Leppelとアライアンス
世界中のエネルギー効率化

新たなアライアンス
ソートスポットとドクターサム
ソートスポットはライブアナリティクスの会社
後ろのエンジンとしてドクターサムクラウド

CEO
dxはユーザーのためのもの
一人一人への適切な提示のためのデータが必要
ハイパーパーソナライズドサービス
データインサイトナレッジアクション

世界の変化と同じ速度でデータを

ゲスト3名
◾️ラインAIカンパニー道下さん
ラクル→セールスフォース→ウォークミー→LINE
クロージングザディスタンス
ひと、サービス、の間を近づける
Life on LINE
ライフプラットフォーム
9200万ユーザー

人に寄り添う人に優しいAI

文字認識など身近なツール

BtoBですること
デジタルと人間を近づける

Crova OCR
LINE AI CALL
Hyper CLOVA
日本語にこだわりあり

OCR
国立国会図書館の事例
古い文体も可能

コール
ヤマト運輸の「うけとる」を便利にするAIコール
百万件のうち7割AIコール

CLOVA
AIの進化の中で生成が取り沙汰されている
キーワード入れると画像、のように、
長文を要約したり、
ざっくり箇条書きから丁寧なメール文を作ったり

アバター自然言語で動かすとか、業務アプリに声で指示したりも遠くない未来

キーボードは1800年くらい前に作られたが
イノベーションない
変わっていい

コロナ禍にもAIコール活躍した

◾️ヤンマーホールディングス CDO奥山さん
創業110年
農業機器
ディーゼルエンジンの先駆者
農業機械、船、発電

デジタルが重要なテーマ
エンジンだけでなく電動化も
お客様のために

dxを全社で推進する必要性は社員に落ちているか?
→業務効率改善+デジタルを通じて初めて可能になる付加価値

データや情報収集をデジタルで、意思決定もAIで
→改善サイクルを早め、進化のスピードを加速

ヤンマーはCDOを置いた
変革の一つ「企業文化」を変えつつある

dxで苦労してる点は?
キーワードは「現場」
建設機械の事業部でいろいろなシステムがバラバラにデータを持っていた

販売した機械に不具合があった際にトレースしにくかった
データが繋がるように試みている
ダッシュボード作りにウイングアーク製品を使ってる

現場は「エクセルの方がはやい」と言われる
→1日ではなく長い目で見て

情シスにはシステム改変の重みがかかる
→基幹システムのデータは出すだけ、変えない

「変わることに対する抵抗があったら、納得してもらうが、わかってもできる、にはならない。
そんな声はなかったか」
→地道に進めた

現場でデジタルに興味がある人を掘り起こしてコミュニティ化する
150名
ノーコードを使ったりしているひとが孤立している
「こんなこといったら上司に怒られる」と思ってるのを掘り起こし、学び合い、育成、支援。
イデアを取り入れる。

ボトムアップトップダウンを組み合わせる
2年で歯車が動き始めた
この取り組みはジャーニーで終わりはない

150名のモチベーションは?
学びが成果評価につながるのでモチベーション持つ
会社が認める褒める、サイクルを回す
この取り組みはグローバル
売上は海外半分
コミュニティポータルがあり盛り上がっている

うまくいく方法は?
→1割くらいそういう人がいるはずだから取り上げて活躍してもらう
指名してやらせるのでなくやりたい人にやってもらう


奥山さんの哲学、ビジョンは?
→現場の重要さ、お客様への付加価値
お客様の付加価値がわかってるのは現場の人
組織、文化もトランスフォーメーションしていく必要がある
本社から言うだけでなく、中の人がとりくみ、トップが取り上げていく

時間はかかるが地道にやりつづけると、日本のdxにつながる

皆さんといろいろ情報交換し日本をよくできれば


◾️東芝代表CEO島田さん
東芝カーボンニュートラルの取り組み
コロナ禍二酸化炭素減った
だが、また戻ってしまう

アマルティアセンがベンガル危機の食糧不足は実際には食料があったことを解き明かしノーベル賞

日本の企業はdxの定義があいまい
東芝はちょっとやってみて、展開しようとしている

東芝のdxは「プラットフォーマーになること」
DE デジタルエボリューション、お客様の仕事を代わりにやる

アプリハードソフトを分離し、プラットフォームを構築する。部品化。、ある顧客から得た情報を他の顧客で活かす

郵便区分機が読めない文字を読むサービス提供
機器を納めた後にもお金が生まれる

dx、ローレンツアトランクタ方程式、天気の予測、外れる
株価も読めない
複雑で読めない
不平等

一定レベルまで情報が収斂すると大きく変わる
詳しくは「スケールフリーネットワーク」と言う書籍にあり

東芝は「スマートレシート」をやろうとしている
個人が買ったレシートの情報がデータで飛んでくる
店舗のPOSでなく個人のスマホからインプット
店舗は広がっている

これとカーボンニュートラルの関係
個人個人がどれだけ二酸化炭素を使っているか知らない
今飲んだ水を作るためのCO2を知ることができるようにする

CO2の見える化を会社として実施
工場にIoTシステムを入れダッシュボード化
誰もがCO2量を見える世界に

再生可能エネルギーは余っている
東芝ではマッチングプラットフォームを作っている

アクセンチュアと協力しGXを始めた
都市全体が電気を産む
エコシステムとして電気を産む

個人用セルフアセスメントも作った

量子によるトランスフォーメーションQX
答えが一瞬で出る
答えがエネルギーの低いところに落ちていく

静的、動的な問題解決
答えはひとつか複数か
高速通信
量子はセキュリティ面も強い
物売りではなくサービスを提供する

Q-STARという、量子研究の協会も作った
量子力学が解決する未来は、全く違う業界同士が瞬間的に最適化される時代
政府の量子ビジョンに提言したのは5年以内に日本人口の10%が知らない間に量子技術を使っているようにしようということ。

薬、交通運用最適化、なんにでも
運輸距離40%減ればCO2も40%減る
大事なのは、データがなければ通信することもない
データをどうやって出せるようにするかが大切
見えないから真剣になれないなら、見えるように

人と、地球の、明日のために

デジタル化を誰かに任せるな、昨日より半歩でいいから進もう

◾️田中社長
デジタルのチカラは、世界を変える!