うさみ日記

東京都日野市からまいりました宇佐見直人です。ITとかマーケとかの話や、勉強した話なんかをするよ。

ういむす(ウインナーソーセージ一本おにぎり)とはなにか、あるいは具をセンターに入れたおにぎりを作るのが苦手だったあの日の私への手紙。

こどもが2人ともサッカーを続けている。
長男が始めて8年、次男が始めて4年。
彼らは彼らなりに努力し、それぞれのスピードで成長している。


そして、父である私は、
ほぼほぼ毎週末おにぎりを握り続けてたらレベルアップしてきてしまった。
おにぎりチェーン出店のオファーが来ないのが不思議なほどである。
言いすぎましたごめんなさい。


さて、そんな私の現時点でのマスターピース、最高傑作が「ういむす」ことウインナーソーセージ一本おむすびである。


ウインナー一本をごはんでつつんだおにぎり。
っていうか、あたまからウインナーがはみ出している見た目。

老若男女のわくわく感を煽ります。


一本まるまるなのでパリッと食感が保たれ、ウインナー周辺のごはんに脂の味が染みる。
そう、ホットドッグのウインナーまわりのパンが吸っている、あの脂を米に吸わせるのだ。

イントロなしのいきなりサビ、みたいな美味しさ。


前置きが長くなったが、以下、レシピをどうぞ。
あ、ちなみにこのやり方だと「初心者が意外に難しくておどろく、具をセンターに入れた三角おにぎり」が上手にできますので、
ウインナーで慣れたら他の色々も試してみてね(ウインク)。


材料

作る分の本数のウインナー
ウインナーをいいかんじに包める分量のたきたてごはん
塩、水
幅22cmのラップ(でかくてもいいけど)


塩はおにぎりひとつに0.6から0.8グラムくらい(てきとうにやってみて回数作って慣れてください)

 


つくりかた

小さいフライパンに大さじ1くらい水を入れてウインナーを入れて弱火で火をつけ、時々転がしながら水分が蒸発して少し焼き目がつくまで焼く
(中までジューシーになるよう火を通しつつ、表面をパリッとさせる焼き方です。)


焼きつつ、ごはんに塩をまぶして混ぜておく(混ぜすぎるとべたべたになるので注意)


ラップを長方形にひろげる
(B5の紙より一回り小さいくらい)


ごはんをラップの上に楕円形に広げる


ウインナーをごはんの真ん中から端寄りに1本乗せる
(おにぎりのてっぺんにウインナーがどーんとはみだす位置に)


ラップごとごはんを持ち上げて半分にたたむようにかぶせる


ラップの端をつかってごはんを完全に包み、おにぎりっぽく形を整える
強く固めすぎず、米粒どうしの距離を詰めていく感じで全体に圧をかけるように握る


以上で完成。
日本の農耕文化と、西洋の牧畜文化の頂点、ういむすをおいしく食べるがいい!
あ、ちなみに冷めても美味しいし、できたてのあったかいのを食べるのもおすすめです。


塩の話

塩をまぜるようにしている点について、
炊く段階で塩を入れて味を決める方法もあるけど、
混ぜたほうがランダム感がでるので楽しくて好きです。


あと、炊く段階で混ぜると、具を混ぜるタイプのおにぎりを作る際にしょっぱくなりすぎるので、
白いおにぎり用にだけ塩を混ぜてます


センターに具を入れるおにぎりの話
このにぎり方は「具をセンターに入れるおにぎり」全般に使えるので、できるようになるとツナマヨ、こんぶのつくだに、鮭、たらこ、おかかなどなど、応用が効くようになります。

 

あと、イシイのおべんとくんミートボールどーーん!とか、
冷凍からあげチンして半分に切ってどーーん!とか、
缶詰の焼き鳥をでーーん!みたいなおにぎりはこどもウケが大変良いです。


やったことないけど、しゅうまいとか餃子とかもこの包み方ならおにぎりにできますねたぶん。しらんけど。


ちなみに下の写真の右の列がういむすね。
このはみ出てる感がこどもおおよろこびです。

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