この記事は
"RPA Community アドベントカレンダー 2022"
の12月10日の記事です。
昨日は
百合宮桜さんがQiitaに書いた
Power Pages ちょっと迷子になった3か所の「コードの編集」ボタンとヘッダー/フッターのテンプレート化について - Qiitaで、明日は
新山某さんの
「誰がロボットの首に鈴をつけるか」という話らしいよ。
さてさて、2021年6月に転職して一年半があっという間に過ぎ去りました。
光陰矢の如し。time fliesでございます。
以前いた不動産業界と今いるIT業界の違いや共通点みたいなものも見えてきた。
これを話し出すと長くなるので、ここでは書きませんけども。
ああ、ほんとうは不動産あるあるやITあるあるを高らかに歌いたい。
あ、そうそう、「自動化」というものの解像度も一つ上がってきたこの頃です。
自動化というか、業務効率化?あるいは業務推進?
なんでもいいけど、なにかしらの作業を片付ける方法はいろいろなんだなー、と。
計画する段階から実際に作り上げる段階まで。
なんで自動化するんだっけ?
そもそもなんで自動化するのか。
って、考えてやる人と考えないでやる人がいるんです。
えー、便利じゃーん。
的なモチベーションももちろんありだと思う。
いやいや便利の一言で片づけるんじゃなくてさ。
どう便利なの?という人もいる。
速い
動作が安定する
コストが安い
といった点が便利な点ですよね。
そして、どれを目指すかによって選ぶ手段も違うよね。
どうやって自動化するんだっけ?
今どき、本当に本当にいろいろな自動化の方法がある。
例えばあるある業務の「手元のエクセルから他のエクセルに貼り付ける」とか「Web画面からなにかを取得してどこかに貼り付けて更新」とか
RPAを使う
ETLを使う
人に頼む
どれでも得られる結果はだいたいいっしょだし、
「どれが正解か」なんてことはないんですよね。
不動産を決めるのと同様に、
どこかに妥協して先に進めることになる。
最初は自分の手でやるんでしょうけど、
無料のRPAツールでささっとやるとか、
ETLツールをお金払って使うとか、
人を雇うとか。
どれの場合もいろいろその先選ぶことになる
RPAならPower Automate?Automation Anywhere?UiPath?
どれかツールを入れても、その先にもいろいろな選択肢がある
RPAの面白いところって、同じ業務や作業をするのにも、
別の方法を取ることができ、経験を積むと
どの方法を使えばいいかわかるようになるところだと
Power Automate1年生の私は感じたのです
(ちなみに去年も1年生だった…)
お恥ずかしい話、
Power Automateを使い始めたころ、
ファイルコピペするのに、マウスやキーボードの動作を使って最初はやってたんですよ。
画面のレコーディングを使いまくっていて。
これはひどく安定しないし、そもそもファイルのコピペをするための部品があるんだから、それを使えばいいんだよね。
Power Automateで言うと
・マウスを画像に移動→マウスの移動後にクリックを送信→
Ctrl+Cをキーボードで打つ→Win+e→F4→Ctrl+a→特定フォルダの文字列入れてエンター→tab数回→Ctrl+v
・「ファイル > ファイルのコピー」でコピー
・「スクリプト > DOSコマンドの実行」でコピー
の、どれもファイルのコピーなんですよ。
いやいやちょっと待って、
管理者しかファイルを置けないフォルダの場合はどうしたらいいのー!
みたいな壁がまた出てくるんですけども。
Power Shellなどなどで管理者に昇格してから上書きするのかな。
このへん今度試してみよう。
あと、画面表示が追い付かない時用の「wait」の使い方とかもやってみないとわかんないところでしたね。
ブラウザ開いてWebページ開いて次の動作をする前に
マウスがクリックしちゃってて「ああー!」みたいなこともあった。
それぞれのツールにいろんな使い方があって、
領土を拡張するように、より良い使い方を学んでいく。
独学でもいいし、人に聞いてもいいし。
そうそう、RPAを学ぶならRPA Communityがあるし、
DataSpiderやHULFTを学びたければ[dmscube.com:title]がありますよ。
移動手段の話みたいにね、選択肢がいろいろあるんです。
電車で行くのか、車で行くのか、自転車か。
電車なら各駅停車か特急か、どこで乗り換えるのか、途中に休憩は挟むのか。
日野から横浜に行くのに新宿経由するか八王子から横浜線に乗るかみたいな話なのよ。
いかん話がそれていく。
ツールの使い方と、使い方の学び方、を学ぶといいよね。
学びの話
こういう話って、やってみないとわかんないなー、
と思うんですよね。
ごはん作るみたいなものですね。
「塩少々って何ミリグラムなのよ」
みたいなことを思うように。
これね。
犀の角のように孤独に歩むこともできるんですが、
おともだちと一緒に勉強したら楽しくない?
というところでコミュニティですよ。
コミュニティとか言うと大げさに聞こえるかもしれないけど、
一緒のことをやってる友達がいると心強いし、
「こうこうこういうことがあって」って時に
「あるあるー!」ってなるの、楽しくないですか?
今で言うとSNSに誰かが書いてたらそれにいいねしたり
引用リツイートするとき、楽しくないですか?
コミュニティ運営側からするとここって
「Ohg yeah!コミュニティへのエンゲージメントが増してるー!」
という、いい場面なんですよ。
学校の授業で、同じところがわかない子がいて、
一緒に学んだら楽しくないすか。
ちなみに私はかけ算九九がなかなか覚えられない子で、
何人かで居残りしてたりしましたよ。
昔だったら学校の友達とか塾の友達とか半径数キロメートルの人としか会話できなかったのが、
今や地球の裏側の人とだってHola!とか会話できちゃうのよ。
いい世の中になりましたよね。
それでめんどくさいこともあるけど。
で、私は今DataSpiderとかHULFTとかのユーザーコミュニティの運営に関わってたりしてるんですが、
だんだん仲良くなってきてたいへん楽しいです。
ふつうにごはん食べに行くだけでも楽しい。
あ、そうそうDataSpiderとかHULFTとかのユーザーさんがたくさん集まる
「DMS Cube祭り」というイベントを2023年3月3日にやりますのでよろしくお願いいたします。
ユーザーさんはもちろん、興味あるなー、くらいの人も参加できます。
ぜひぜひご参加くださいね。
そうそう、転職してからというもののいろいろなコミュニティ界隈におじゃまさせていただいてるのもありがたいことです。
・HULFT、DataSpiderのユーザーであるDMS Cube
・RPAや自動化や業務改善について学べるRPA Community
・コミュニティマーケティングについて学ぶ
CMC MeetupやコミュカルやSHIP
・使うのやめてるのにいつまでも遊んでくれてたいへんうれしいPardot界隈
などなど、いろいろなつながりの人々と楽しくお話しております。
たいへんありがたい。
どれもプロフェッショナルな人が集っているんです。
本に書いてあるような価値あることがたくさん学べるし、
皆さん経験を積んでるからものっすごい説得力がある。
自分も発信しつつお互い学べるようにしたいわー。
スキルアップとキャリアアップ
学ぶとどうなるのー?というと、
できることの幅が広がりますよね。
世の中先が読めないので、
学べるうちに学んでおこうかなー、と思っています。
あと、学びあえる関係も増やしていきたいと考えておりますので、
今後とも皆さんよろしくお願いいたします。
ずるずる長い上にあんまり実のない文章だねー。