うさみ日記

東京都日野市からまいりました宇佐見直人です。ITとかマーケとかの話や、勉強した話なんかをするよ。

こわいゆめをみた

こわいゆめみた

災害があって何万人何十万人という人が亡くなった場所を巡る旅をしている夢だった
どこも夢らしい演出だった
箱根くらいの観光地みたいな雰囲気を持ちつつ
時が止まったみたいに何万人が亡くなったことを表現していた
普段はめったに見た夢を覚えてない
2、3年に一回覚えてるくらい

 

怖い夢を見た

 

印象的だったのが
なんでそうなってるのかはわからなかったんだけど
地面がガラスでできていて
その下に元々の街があって
すべてが凍りついたようになっている
という場所だった
とても大きい立体駐車場が丸ごと凍りついてるみたいな

 

昨日見たニュースの影響か
今読んでいる小説の影響か

目が覚めてからああ、今日地震があった日だ
って思った

新しいことをはじめよう。あるいは英語の勉強用にMediumとClubhouse使うのどうだろう。

新しいことを始めたい時期にどうやら差し掛かっている私です。
そういうのってある?
継続していることも、新たなアプローチを試してみたい時期。


いつもと違う道を歩きたい、
いつもと違う味付けを試したい、
いつもと違う音楽をかけたい、
いつも読まない本を読んでみたい。


ということで、
・リングフィットアドベンチャー再開
・いつも強火の料理を超弱火で試す
Spotifyでてきとーにチャンネル選んで聞く
(ただし無料プランのままなので、「ねぇーえーあのひーくぅれたー」のあの歌は毎日のように聞く)
などなど試しています。


あと、英語の勉強をなんとなく再開?というかずっとしてるっちゃしてるんだけど、
最近海外ドラマや映画もあまり見なくなってきてるので、
・Mediumでたまになんでもいいから英語で書く
・Clubhouseで英語のルームに入ってみて、できればなんか話す
・アプリで単語を学び直す
みたいなことを試し始めました。


別に文法カンペキ!あとはアウトプットだけ!
みたいな自信があるわけではなく、
文法そこそこでもインプット/アウトプットを多様にすることが
成長につながるんじゃないかなー、と思ったんす。
上手い下手よりも、クイックレスポンスを重視する感じ。


忙しい時期が続いて、運動も勉強もおろそかになってたけど、
運動→よく眠れて体調も良い→良い学び
みたいな良いループを回せる生活を取り戻そうと思う。

歴史、科学、地学、生物、国語あたりの授業は、まとめて138億年前くらいからスタートしてほしかった話。

歴史の授業が嫌いだった。
たしか石器時代から始まって、縄文時代になって、
その後はだんだん昔の戦争を覚える暗記ゲームみたいになっていったから。

理科は好きだった
科学も生物も物理もなんとなくわかったし、
いろんな人がいろんな大発見をしてたのを知る、
みたいなことが好きだったから。


国語も好きだった。
いろんなおもしろいお話が書いてあったし、
いろんなおもしろいお話を書いた人のことが書いてあったから。


なんとなく「国語」とか「社会」とか「理科」みたいな区分をされていたことで、
それぞれ別なものだと思っていた。


でもさー、
もうさー、
全部「歴史」とかでよかったんじゃないの?
って思うんだ。


学校で勉強してきたことがベースにあるから、
そこから学び直すとしたら、の話なのかもしんないけど。

スタートライン

138億年前に宇宙ができました。
それより前はなんもありません。
ってことで、そこからスタートするじゃない?
だってその前って時間、ないし。


で、
火の玉ドーン!みたいなんなって、
密度濃いとこと薄いとこできててその後冷えて固まって。
っていう、科学と物理の話じゃないすか最初は。


んでざっくり百億年?90億年?くらいして、最初の生き物誕生じゃん。
今の植物のご先祖みたいな単細胞なやつらが生まれて、
んで、どんどん複雑になっていって、他のやつを食っちゃうやつも現れて。
変化に適応できなくて滅んだ生き物もいたりして。
ヒレが出て足が出て、このへん生物ね。


そのうちまた火山ドッカーンなって生き物が化石になったり地層ができたり。あとプレートテクトニクスで山やら川やら谷やら野やらできて。
川沿いに生き物が集まったり。
このへんが地学と最初の方の歴史。


そんで、サルっぽいやつらの中で
・火を使い始めたやつ
・字を使い始めたやつ
・言葉を使い始めたやつ
・道具を使い始めたやつ
・宗教を始めたやつ
みたいな、名もない発明家達がたぶんいて、
その後、今でも名前を知られている発明家、芸術家、政治家みたいな人たちが記録に残るようになる。
っていうのがいわゆる授業の上での歴史。


あとは、集落ができて街ができて国ができて、
ちょっと変わった人たちが、
りんごが落ちるのを見て叫んだり、
風呂に入って叫んだり、
りんごのマークのパソコンとか電話とか作らせるおっさんが現れたり。
みたいな発見と苦悩の記録なのかな、と思うんですよ。


その頃そいつはどんな言葉で話をしていて、
どんな言葉を喋っていて、
どんな生活をしてたんだよ、
みたいなことも知りたいし。


その時代時代でおもしろい人がたくさんいて、
そいつらの発見を順番に聞きつつ、
そいつらの発見を理解できたらいいなー、と思ったんですよ。
単純に記憶するよりたぶん遠回りだけど。
物語のほうがよく覚えるでしょ。


ほら、テレビのしくじり先生あるじゃない。
なんか過去にしくじったお笑い芸人はじめ有名人のみなさんが、
授業形式で自分の「しくじり」とそこから学んだ教訓を教えてくれるやつ。
あれをね、過去数億年分おもしろいところをかいつまんで教えてほしい感じです。


ちなみに今この人の子孫はこんなとこでこんなことしてまーす、
くらいのところまで、
おもろい人のおもろいその後も含めて、興味ある。

Pardotユーザ分科会というやつがなんで続いているのか、みたいな話。あるいは「濃いコミュニティ、薄いコミュニティ」みたいな話の考察

みなさんこんにちはうさみです。


先日「SFUG総会」というのがあったんですよ。
SalesforceのUser Groupsの事務局のみなさんやリーダーの皆さんが集まって。
今年のスケジュールとか話をしたり、事前に出たテーマに対して
みんなで話をしたりするやつ。


んで、なんと私「貢献者賞」なる賞をいただきまして。
2020年は6回開催して675名の方に参加いただいたそうで、
それをご評価いただきました。
多きゃいいってわけではないけども。

ちなみに、インサイドセールス分科会も6回開催だったらしいです。すごい。

インサイドセールス分科会が気になる方はこちらから
インサイドセールス分科会 | Salesforce Trailblazers Event


Pardotユーザ分科会が気になる方はこちらから
Pardotユーザ分科会 | Salesforce Trailblazers Event
次回は2月18日16時からです。Pardotユーザーさんならどなたもご参加になれます!


貢献者表彰、オンラインだから
名前を呼ばれてコメントしただけですが、
後日なんかいただけるのかしら?うれしい。
オンラインでの表彰はなんだかイエイ!感が不足しますねー。

月2回ペースを継続できた理由

月2で開催できた秘訣をここでは書きたいと思います。
わりとバカっぽいですが、こうかはてきめんだ。

1.次回日程を早めに決めちゃう

これ大事です。
2回先くらいまで決めておいて、開催時告知もしちゃう(後戻りできなくなる…)
しかも「◯月◯日にやりまーす」ではなく
「皆さんいますぐ手帳とかカレンダーに記入してくださいね!今!すぐ!」
くらい言う。


そう、言う事によって、もはや後戻りできなくなるんです…。
この時点では登壇者さんが決まって無いこともしばしば。

2.早めにネタをストックしておく。ない場合は泣き言を言う

これです。
先に日付を告知してしまうので、
もっと先に登壇したい人を(できれば)ストックしておくんです。


とはいえ、オンラインになってからというもの、
めっきり登壇希望者が減りました。
そこでこれです。泣き言です。



もうほんとお腹いたい。
私のおなかが痛くなりすぎないように、
みなさん助けてください!

3.信頼できるチーム

はい。運営および濃いめのメンバーみなさんです。


私、リーダーとか言ってますが、他のみんながいないとなんもできません。
Salesforce社内のユーザーグループ事務局HさんKさんBさん、
Pardotなどなど担当のKさんIさんAさん、
運営メンバーのMさんMさんSさんOさんはじめみなさん、
そして、いつもお話相手になってくれるPardot界隈の濃いめなみなさん(主に過去登壇者からなるFacebookメッセンジャーグループがあるんです。Pardotの話も関係ない話もメッセンジャーのレスがむっちゃ早い)


信頼の「頼」の部分がものすごい大きいんです。
正直、私が突然倒れてもつつがなく進行されるんじゃないかと思う。たぶん。
頼っている。
今後ともよろしくお願いします。


当日運営だけでなく、
テーマ出しや次回につながるアンケートの案出しなども、
過去開催も踏まえてみんなで話をしてたりします。
なんというか、家族でも職場でもないコミュニティだと思う。
コロナ前はごはん食べに行ったり、脱出ゲームしたり、花見に行ったり、
こんな友達がこの年でできると思っておりませんでした。

4.運営、登壇、参加者、Salesforceさん、みんなのベネフィットを確認しながら進める

です。
みんながみんな喜ぶ道なんてないんじゃないの?とか思うことあるじゃないですか。
でもね。


そこをイメージしながら進むか否かでまったく別なことが起きる。
あなたはこうしたいんでしょ?
あなたはこうなったら嬉しいんですね?
私はこうなったらいいな-と思ってるし、
むしろこの場所が維持できるだけでも良いな-と思ってるんですよ。


みたいなことを考えたりする。

5.多くを求め過ぎない

これね。
期待をしたら期待どおりにいかないことがあるから、
現状に満足する。
んで、薄めに参加したい人には濃さを求めない。


裾野を広げてコアな人の人数を増やすんです。
「濃いめのコミュニティ形成したくない?」
的なお話をたまにいただくんですが、
濃い10人を集めるために、濃いめの10人を集めるか、
それとも薄めの600人を集めてその中から
「言いたいこと言いたい!」という10人を集めるか、ということを思うんです。


だって、薄めに参加したい人は薄めに参加したいんだもの。
どっちもアリだと思うんだけどな。
おわかりいただけるだろうか。

2021年の私事のこととか仕事のこととか

はじまりましたね2021年。
昨年の振り返りを兼ねて一記事かいてみようかと思います。
だいぶ今更感あるし、最近こういうの書いてないけど、うまく書けるかしら。


ちなみに去年のはこれ
2020年の私事のこととか仕事のこととか - うさみ日記

2020年のテーマどうなった?

去年私はこんなことを書いておりました。

踏まえて、2020年のテーマ
「健康と勉強を大事に。
 もっとうさみさんっぽく。」
だな。
よし、いい感じにバカっぽいテーマになったぞ。
これはうさみさんっぽい。おばはんと自分のハイブリッドの実現。


これ。
これが私の2020年のテーマでしたよ。

健康

これな。
えっとね、ちょいちょい運動して、歯医者も行こう。腸内環境も改善しよう。
くらいに思ってたんです2020の年始には。
で、年明けてちょっとしてCOVID-19じゃないすか。
もうかんべんしてよっつって。


実際どうだったの?というと、
・例年よりも風邪ひかなかった
・歯医者、なんとか行けて一通りやれた
・腸内環境をよくする方法がつかめてきた
・運動、ちょいちょいした
ってな一年でした。

例年よりも風ひかなかった

とかいいつつ、たぶん2回くらいはひいてる。
秋から冬にかけて。
インフルエンザはまだ今シーズンわかんないけどー。

歯医者

ずーっと行こう行こうと思ってて行けなかった歯医者。
抜いた親知らずの隣にいた歯に虫歯ができて痛くなってきて行って、
治療してもらいました。


かぶせるやつの高さがちょっと高くて違和感あるけど慣れてきた。
なにより虫歯の痛みがないのが素晴らしい。
あと、クリーニング後のツルツル感とか、
久しぶりに感じましたわ。

腸内環境

なんというか、首肩こりと同様にうずーっとケアしていくしかないのよね、腸。
乳酸菌飲料飲むとか、食物繊維意識するとか、ストレッチのときに
腸の動きを意識するとか、そんなんしてました。


あとピルクル
トクホなのね。
あれも飲みました。

運動

自粛期間中のほうが、普段より意識して運動してた気がする。
動かないからっつって。
リングフィットアドベンチャーやったり、
出勤前にYouTube見ながら「地獄の3分間」とかの運動したりした。


あと、こども二人がどんどんサッカー少年化してきていて、
つきあいで体を動かす事が増えたかも。
次男の親子サッカーにほぼ毎週行ってボール蹴ったり、
そこのOBや親が集まってやるフットサルやったり、
近所の公園でボール蹴ったり。


フットサルはほんと、自分がやることになるとは思ってなかったなー。
運動全般大のニガテだし、体力も筋力もスタミナも動体視力もない。
経験者さんが多いので、甘やかしていただいております。
何回も行ってるけど、「今年はあの日のあのパスだけは良かったなー」くらいな感じ。


あ、そうそう、幼稚園児や小学生の友達もできたというのも良かった。
なんつーか、毎週会っておはよーとかまたねーとかいう感じ。好ましい。

勉強

今までよくわかってなかったことに取り組んだ、という意味では、
仕事の面でもプライベートでも貴重な一年だった。

仕事面

まだ完全におわったわけじゃないから過去形で書くのも変な感じですが、
そこそこ重いのが2件あった年でした。
あ、あと、その重い2件にも一部絡んであっちもこっちも動いたり、
ふつうに来る案件の対応もズバズバしつつ。な感じでしたね。
えらいこっちゃでした。


あ、あとPardotスペシャリストというSalesforceさんの資格を一個だけ取りました。
宅建以来かなり久しぶりの資格。



2020年。ほんとにすごい年でしたね。
コロナが全てを変えた。
そんな中でも、当たり前の話、よくも悪くも自分らしかった。
さすがに42歳、ベースができあがってきてる。
とかいいつつ、変化する部分は変化したかも。サッカーとか、人との向き合い方とか。


上記を踏まえて、2021年は前を向く年にする。
自分らしくなんて考えなくても、より純粋に自分らしい感じが出せてきたので、
努力もしつつ、前を向いて進もう。

「この料理、なにが入ってるでしょうかクイズ」の話。

~あらすじ~
休日になると料理を作る私は、
妻とこども達がごはんを食べている時に
「この料理、なにが入ってるでしょうか!?」と、クイズを出す。
食育とか大げさなことを思ってるわけじゃないけど、楽しい。

以下、説明

ああもう、4行で言いたいことを全部書いてしまった。
このあと何を書いたらいいんでしょう。


私は、週末になるとごはんを作ります。
自分と家族のための料理を。
家族構成は父であり夫である私と妻、9歳の長男、6歳の次男の4人。
コロナウイルスによる自粛以降は自炊の量がぐっと増えました。


こども達は私が料理するのに慣れており、
何が食べたいか聞くとリクエストをくれたりもする。
金曜日「明日の朝ごはんなにがいい?」と聞くのは楽しみの一つ。


で、土日朝昼晩6食を作るわけですが、
みんなそろって「いただきます」して、食べ始めて少ししてから、
「さて今日のこの料理、なにが入ってるでしょうか?」
という質問をするのがたいへん楽しい。


例えばすこし前の日曜日のお昼には、
・ウインナーとグリルした人参を乗せたスパゲティ
・刻んだミニトマトをオリーブオイル、塩、レモン汁、ちょっとのにんにくで和えて、レタスにかけたサラダ
を作ったんだけど、
もう一素材のところまで出てくるのに、最後がなかなか当たらない。


サラダ油!砂糖!こしょう!コンソメスープの元!レモン汁!しょうゆ!味噌!
みたいな、わかってんだかわかってないんだかわからない回答が続く。
長男は外出自粛期間にお昼ごはんを作ってくれたりしてんだけど、
バターとコンソメスープの元を使うやばいスパゲティが得意料理なので、
コンソメスープ!みたいな答えが多い。


今回のスパゲティで言えば「スパゲティ!ウインナー!にんじん!にんにく!オリーブオイル!塩!」くらいまではガガガっと答えるのだけれど、最後のひと味がわからなかった。
この時の正解は、うちで育てたローズマリーでした。
にんにくの香りを油に移すときにいっしょにじわじわじみじみ香りを移して、
その後取り除いてたので、香りはあっても姿はない、なかなかの難問でした。


ほら、塊の肉を料理するときとか、ウインナーといっしょに炒めるとおいしいんですよ。ローズマリー
インスタグラムで肉ばっかり焼いてるアカウント見てるとよく出てきますね。
育てやすくてたいへん素晴らしい植物です。
朝多めに収穫して、朝食のパンに使って、残りをお昼に使ったんです。


どっかで食べた味がすると思ったんだー!とか
今朝食べたパンに乗ってたじゃーん!とか言いながら、
みんなでもりもりわしわし食べる。
飲みこまないでちゃんとよく噛んで、とか、ほらほらサラダも食べな。とか言いつつ。


この半年くらいでこども達の料理に対する理解も進んできたので、
いろいろ作りつつクイズを続けようと思う。
そしてこの人達にも料理を食べる楽しさとか、
ごはんを作る楽しさとか、
そんなものを感じてもらえたらいいな、と思っている。


あ、そうそう、長男が通っている小学校の給食も、
地元の野菜をたくさん使ってくれたりして、とてもいいと思う。
前に試食会みたいなのがあって食べたけど、
素材の味がしっかりしておいしかった。
塩と油でごまかさない感じ。


みんなで外食に行くのも楽しみだなー。
この料理なにが入ってるんでしょうか。
なんかウザい料理うんちくバカみたいになったら嫌だけど、
いろいろ発見しながら食べるのって楽しいもんね。


ちなみにDMM英会話のCMが流れていた時期には
たまごを使った料理の際には「タメイゴゥ」「いやエッグだろ」というあのシーンが
何度も何度も食卓で繰り返されました。

2020年の前半を振り返ろう。あるいは良くすることと強くすることの話。

そもそも良いとはなんなのか
健康であれば良いのか
幸せであれば良いのか
生きてりゃ良いのか


じゃあ強いとは
腕力なのか
精神力なのか
やりぬく力?的な?ものなのか?


2020年は本当に世界が変わった年だったなー、と思う
(まだ7月だし、あと半分あるけど)。
あとで自分が見返すために、普通の日記っぽいことを書いておく。


どう変わった年だったのか。


コロナウイルスが世界中で猛威をふるったり、
オリンピックが延期になったり、
いろいろな都市でロックダウンになったり、
都市間の移動ができなくなったり、
これにともなって在宅勤務や時差出勤をした。


コロナ以外でも、
フランスではプラスチック製カップや皿が禁止になったり、
日本でもプラスチックのレジ袋が有料化されたり。
はたまたアメリカのジョージ・フロイド抗議運動が広がったり。
アメリカがイランの革命防衛軍司令官を暗殺したり、
中国とインドの紛争なんて事件もあった。


これが半年の間に起きるとは。
そして、社会的な問題が自分にも降りかかる日が来るとは。
思いもしなかった。


家にいながら仕事をする日々が来るなんて思いもしなかった。
朝に昼に夜に家にいる。
平日も休日も家にいる。
22歳で社会人になってからいままで、こんなことはなかった。
2月から時差出勤、4月から6月途中まで在宅、今(7月)はふたたび時差出勤。


20代後半に「徒歩で会社に通える距離に住む」というのをやったけど
あれとはまったくレベルが違う。

■仕事

コロナウイルスがテレワークの後押しをした。
在宅で、ノートパソコンで仕事をし続けた。
ミーティングはオンラインでの開催が多くなり、
名刺をもらう回数が激減した。
セミナー等への参加もオンラインになった。


自宅からセキュアに必要な情報に接続する方法や、
各自が仕事できるような環境を素早く整えられた
(もちろん対応できるように少しずつ変化してきたからできた、というのもあるけど)。


集客の面では、展示会やリアルイベントがのきなみ延期や中止になり、
その予算がオンラインマーケティングに流れた感がある。
昔は紙と電話とFAXで仕事してたなんて嘘みたい。


コロナウイルスの直接的・間接的な影響に翻弄された
数ヶ月だった(まだまだこれからかもしれないけど)。

■コミュニティ

あいかわらずSalesforceのPardotユーザーグループを2ヶ月2一回やっているけど、
以前から「オフラインがメインで、オンラインでも視聴できるよ」という方式でやっていたが、そのバランスが完全に変わった。
完全オンラインでのイベント開催も数回行った。


以前から少しでもやっていたことが、
2ヶ月に一度のペースを維持できた要因だったかな、と思う。
いつも見てくれている人がいるのがとても嬉しい。


司会やパネルディスカッションのファシリテーションもしたが、
目の前に100人いるのと、名前だけが見える150人がネットの向こうにいるのだと、
緊張感が違う。
フィードバックの質と量が違う。


雑に言うと寂しい。
司会していて、誰かが登壇してくれたあとにコメントして、
100人中何人かの人が「うんうん」と無言でうなづいてくれるのが大好きだった。


と、ノスタルジーにひたっててもしょうがないので、
今後はどんな形でフィードバックを得られるかを考えている。
なんというか、月面のロボットアームを動かして、
石の硬さをたしかめてるような気持ちなんですよ。
まだ今のところは。


主催者でなく参加者としては、
オフラインのイベントだとメモ魔だった私だが、
オンラインイベントだとなぜかメモを取らないのが不思議。
上辺だけの理解をしているような意識がある。

■読書

在宅勤務をしている間はまったく読書が進まなかった。
単純に通勤時間が無くなって電車に乗らなくなったのと、
数行読むとその先に進まなくなってしまっていた。
事実が小説よりも奇妙すぎたからだろうか。


小説もビジネス書も関係なく、
あまり進まなくなった。


最後にちゃんと読んだ本は劉慈欣さんの「三体」というSF小説で、
これは本当に楽しんで読んだ。
なんというか、蒸留酒のようなSF小説だった。
濃いのにさらさらと読んでしまう。


そして、7月に三体IIも読んだ。
通勤電車の中で読んだが、超面白かった。
古いという意味ではなく、質が高くいつ読んでも良い、という意味で、
クラシックに数えられる小説だと思う。


そうそう、ほぼライフワークになっている図書館通いも
この期間はだいぶ控えていた。

■料理

外食をほぼしない期間になった。
土日に家族が食べる分の料理をしたり、
平日用の作りおきを土日に作ったりした。


家にいる時間が長かったので、
朝食用にフォカッチャとサラダを作って駐車場にアウトドア用の椅子とテーブルを出して食べたり、
餃子やタコスを皮から作ってみたり、
みたいな、時間のかかるものをコツコツやった。
以前から時々やる自作ピザも何回かやったし、
たこやきやチヂミみたいな粉ものの回数も増えた。
あとクレープなんかもやったっけ。
ホームベーカリーでパンもよく焼いた。
クラッカーも自作してみた。


まずこの「粉と水」みたいなものに対する理解が深まった日々だった。
粉50~250gと水や牛乳90~160ml、塩4~6g、砂糖0~10g、オイルあるいはバターが0~20gくらい。
この振り幅の中で、いろいろな皮ができる。
イーストを入れて発酵させたり、オリーブオイルやごま油が入ったり、まぜるのが水かお湯かの違いがあったり、
あ、クレープは粉50gくらいに牛乳200mlくらいだったから、また別ものかも。


そしてもちろん日々お米やパスタも食べるのだけど、
一合のお米は約150gで水180mlで炊く。
パスタは乾燥100gの茹で上がりが250g。


このへんはホームベーカリーや炊飯器は便利になったけど、
昔からほぼかわらないことなんだろうなー、と思う。
乾かして保存したものを水を含ませて食べている。


何百年か前といろいろなことが変わったけど、
米と水の量が変わらないことに少し安心を覚えたりする。
変わらないものもあるのだ。


あと、主食以外の調理については、
加熱や塩によって水分を外に出すか、
煮炊きによって水分を含ませるか、
あとはどのタイミングでどのように味付けするかだな、と、
原則みたいなものを考えていた。
このあたりも昔から変わらないことだと改めて考えていた。


レシピ本には書いてないけど、
料理ができる人は無意識にやっていることなんじゃないかと思う。
「強火で炒める」とか「中火でなるべく動かさないで焼く」とか「塩で下味をつける」みたいな一行の裏に、
その目的が隠されていたりするのが面白い。
このあたりを教える料理教室があればいいのに。


そうそう、妻のオンライン飲み会のおつまみを作ったりもした。
とんぺい焼き、アンチョビキャベツ、豚キムチ炒め、サーディンやたこやその時あるものを使ったアヒージョ、スティックサラダのディップを工夫したりもした。
冷奴に何を乗せるか、何をかけるか、というのは楽しいテーマだと思う。
こまごまいろいろ作ったけれど、あんまり覚えていない。
おいしければなんでもあり。


■運動
運良くコロナ前にNintendo Switchとリングフィットアドベンチャーのソフトを購入できていたので、それをやったりした。
こどもたちのサッカー教室も休みになったので、
休日に走ったり練習に付き合ったりもした。


あとはYoutubeにあったビリーズブートキャンプや、
3分間で膝がガクガクするまで追い込んでくれる動画を見ながら運動したり、
こどものサッカー教室が送ってくれた動画に合わせて運動したりもした。


夜はふつうに出勤していた時よりもよく眠れた。


結果、在宅期間で体脂肪は少し増したものの、
体重はほぼ変わらずだった。
時差出勤が始まったらまた体脂肪が減り始めたので、
徒歩が効いているのだろうと思う。