うさみ日記

東京都日野市からまいりました宇佐見直人です。ITとかマーケとかの話や、勉強した話なんかをするよ。

デジカメの話とか。カメラとギターの共通項とか。

デジタル一眼レフカメラとわたくし

カメラとレンズの話なのに実際に撮った写真がないことをまずお詫びしたい。
そのうち載せるよ。


あれは忘れもしなくもない2009年10月24日の前日だから2009年10月23日。
結婚式前日になって
デジタル一眼レフカメラが必要だ」
という話になって。


買ったですよ。
Canon EOS Kiss X3
立川のビックカメラでたしか買ったです。
標準のレンズ一本だけのセットのやつ。
たしかお得なキャッシュバックキャンペーン中だった。


今はもうX6が出てる機種。


で、その後も新婚旅行でバシャバシャ撮ったり、
よめさんの妊娠風景をバシャバシャ撮ったり、
子供が産まれたら産まれたでバシャバシャ撮ったり、
友達の結婚式をばっしゃんばっしゃん撮ったり、
盆暮れ正月節句にお彼岸などに楽しく撮影しているわけです。
一部の友達の結婚式なんて、撮るだけ撮ってまだ渡してない人もいる。ごめんなさい。
送ろう送ろうとは思っているものの。


んで、ここ二年くらいの変化として、
「イイ感じの写真が撮りたい」欲が増してきて(おもによめさんの)、
レンズに手を出し始めたわけです。

最初に買ったレンズ

キットに入ってた標準レンズを抜かすと
最初に買ったのがコレ

Canon EFレンズ EF50mm F1.8 II 単焦点レンズ 標準


9,000円でお釣りがくる、単焦点かつ超安いことで有名なアレです。
素敵にボケのある写真が撮れたりするし、
ちょっと外に出かけて離れた人物を撮ったりするのにちょうどイイ。
でもこどもを撮ろうとするとすぐ近づいてきちゃうのがあれだけど。
このレンズで「なんか写真がうまくなった気がする」ような写真が撮れる楽しみを覚えました。
自分の実力ではなくレンズの力なのだが!

次に買ったレンズ

で、つい先日入手したのがこちら


シグマ 30mm F1.4 EX DC デジタル専用 HSM キヤノン用
立川のビックカメラでたまっていたポイントでご購入(買った?入手した?)。


こっちはもっと素敵写真が撮れる。
室内で写真を撮るのにもちょうどよく、近くの人物も素晴らしく撮れて、明るい。
イイ感じです。
立川のビックカメラの店員(思いっきりニコンの販売員だったのに普通に聞いたら答えてくれた)いわく
「友達がこのレンズで神社の狛犬の写真を撮ったら
 顔は鮮明に写ってて、でも体はボケてるんですよ!それほどボケます!」
と。


このレンズが本気を出すと、
お笑い芸人で言うとナイツの塙くらいボケます。
あるいは林家木久扇師匠くらいはボケます。
もちろんピントが合ってる部分は鮮明ですが、
ピントが合ってない部分はもうボケ放題。


で、EOSの「簡単絞り設定」みたいなモードや、マニュアルモードで
ボケかげんを調整しながら写真を撮ってます。
主によめさんが。
気づいたらね、
おれよりはるかに詳しくなってんの。

カメラとギターの共通項

突然思いついて書きますが、
カメラとレンズの関係というのは、
エレクトリックギターとエフェクター/アンプみたいな感じ。


「男は黙ってアンプ直。いいギターをいいアンプにつなげば、他に何もいらない。」
みたいな潔いいのもイカすし、
原音をとどめていないほどにエフェクトをかけまくったカッコよさもある。
もちろん「何を撮るのか」「どう撮るのか」というのが大事なのだけど、
エフェクターに凝りまくっちゃうのも楽しい。


標準レンズがアンプ直だとすると
ズームレンズがディスト―ションで
短焦点はオーバードライブくらいかな
魚眼レンズはフェイザーとかか?
くっきり系のフィルターはコンプレッサーで、
色を変えるフィルターはコーラス?
思わずいきなり飛び道具を買いたくなるけど、
まずは手堅くオーバードライブかディスト―ションですな。


そう思うとカメラの「フラッシュ」っていうのも
ある意味エフェクターなんだね。
同じ場所から同じように撮ってもまったく別なものができあがる。


んで、ここも共通点なんだけど、
ヘタクソはなにやったってヘタクソだし、
うまい人はイマイチな道具でもうまいんだよね。
だめだめな録音でだめだめなアンプで、
とりあえずチューニングが合うだけみたいなギターでも
うまい人が弾くとかっこいい。うおおっ!ってなる。
もちろんベストな道具を使ったらもっとすごいけども。
曲やリズム感やクセなんかがあるから別物に仕上がる。


そんなこんなで、次にはズームレンズが必要なのではないか、
という話が、家の中で話題になっているわけです。