うさみ日記

東京都日野市からまいりました宇佐見直人です。ITとかマーケとかの話や、勉強した話なんかをするよ。

花畑に行くたびに、コスプレイヤーさん達と遭遇する。どんな感じかとか、マナーがどうかとか。


ここ数年、妻の趣味が写真で、
「こどもと花」みたいな写真を撮るために方々の花畑に行く。


立川昭和記念公園の桜と菜の花のコラボレーションや、斜面を埋め尽くすポピー、
座間市のひまわり祭り。千葉県柏市あけぼのやま農業公園のひまわり畑。
山梨の花の都公園の花や近場の桜咲く河原や公園などなどいろいろ。
西に赤い花が咲くと言われればホワイトバランスを調整し、東に黄色い花が咲くと言われれば露出を補正し。


あ、で、花畑に行くと、かなりの確率で
コスプレイヤーの皆さんがいる。
コスプレチームと言った方がいいかもしれない。
ちょっとおもろいなー、と思ったので、記録。

どんな感じ?

写真を撮るためなので、
最低でも2人組。
多いと5〜6人くらいのチームでポーズを決めたり写真を撮ったりしている。
そこだけ異世界かというとそうでもなくて、
同じ太陽の下、同じ花を背景に写真を撮ってるのがおもしろい。


衣装を着てる人ばっかりの組もいれば、
撮影その他の専門で自分は写らない、という人がいる組もある。
非現実な風景と非現実な衣装のかけ算で、
後で写真見ると「非現実味」が増すんだろうなー、と思う。
衣装と写真と場所探し。ハイブリットな趣味だよね。


確かに視界一面の花畑ってこの世じゃないみたいだし。
たぶんそれぞれの元ネタ作品でも
そういうシーンがあるんだろうなー、と思う。


すごい色の髪の毛と化粧なのに、
麦わら帽子にアズキ色ジャージ上下で
ジャージのズボンを白靴下にイン!な人もいる。
そういうまんががあるんだろうなー、と思う。


ひまわりのときは真夏の炎天下、気温35度の中で。
明らかに暑そうな服の人も見た。
明らかに今にも足をつりそうなポーズの人も見た。
「片足爪先立ちで両手を前に伸ばして落ちてくるものを確保しようとしつつ、後ろの足を蹴り上げ続ける」
っていう、もはやホットヨガ?それなんてポーズ?みたいな人もいた。


全部好きでやってんだもんな。すばらしいことだ。
好きなことにお金と時間を使う。
もしかしたらプロで、あれで稼いでる人もいるのかもしれないけど、
だとしたらもっとすばらしいことだ。

マナーとか

で、マナーや配慮の有る無しは、
当たり前だけど非常に個人差がある。
バンドのライブハウス楽屋での過ごし方みたいに
組ごとの差が明らかにある。


よくない方だと
花と花の間の通路に荷物をどっさり置いちゃってたりする。
人数が少ない場合が多くて、変に壁がある感じ。
もちろんコスプレに関係なくそういう人はいる。


いい方だと整理整頓がビシッと行き届いた状態で写真を撮ってて、
当方プロ志向みたいな感じなのに、
むちゃくちゃフレンドリーな組もいたりする。
一人で来た見知らぬおばちゃんのカメラのシャッター切ってあげたり。
こどもに話しかけてみたり。


そんな人たちに限って小道具をしっかり用意してたり
配慮もしつつがっつり楽しんでる感じ。
もちろんコスプレに関係なくそういう人はいる。


見た目に関係なく、いろんな人がいるよね。
ほんと、元の話のコスプレともお花とも関係なくなっちゃうけどね。
見た目で判断できないですよほんと。
○○の人ってくくっちゃいかんなー、と改めて思うよ。


まあなんだ。
まだまだ暑い日が続きますから、
熱中症には気をつけようね。



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