うさみ日記

東京都日野市からまいりました宇佐見直人です。ITとかマーケとかの話や、勉強した話なんかをするよ。

所ジョージさんの頭がパァ〜。という本をたぶん25年ぶりくらいに読んだ話。

今の私は過去の私の積み重ねである。
何か一つのことを考え続けている人は、
その考えの奥深さと幅広さを増していく。


強くなることばかり、
美しいことばかり、
お金のことばかり、
社会を良くすることばかり考えていれば、
その考えは奥深さと幅広さを増していく。


そして、
くだらないことばかり考え続けていれば、
その人のくだらなさは奥深さと幅広さを増していく。
というような、どうでもいい話を書きます。

覚えていたエピソード

むかしむかし

「おおきなくりのきのしたで」という歌は
「大きな木で、かつ、くりの木」の下にあなたと私がいるのか、
「巨大なくりの実がなっている木」の下にあなたと私がいるのか。

というようなくだらない話を何かの本で読んだ。


覚えている範囲では、
所ジョージさんの本だった。
実家にあって、その内容を覚えていた。


何も考えなくても
「大きなくりの実なんてありえないから、
 大きな木の下のことに決まってるじゃん。」
と、思いそうなもの。


そこを、
「大きなくりの実がなってる木も
 『おおきなくりのき』だよね?」
と言っているところが、
バカバカしいんだけど楽しい。

所ジョージさんの頭がパァ〜。を買った話

上の話をずっと覚えていて、
何の本だっけな〜と時々思っていた。


で、所ジョージさんの本をまず1冊買ったらこれがハズレで、
隅から隅まで見ても「くりのき」の話はなかった。
そして2冊めを購入して正解。
amazonさんありがとう。


書名は「所ジョージさんの頭がパァ〜。」でした。
中古で価格は1円で送料別。
送料のほうがよっぽど高い。

発想の転換の話

面白い話って、
あるある(共感)だったり、
ないない(発想の飛躍)だったり、
おもしろくもないことを面白く語れる豪腕だったり、
いろいろな出どころがあると思う。


だじゃれを考えるのは楽しい。
あんまり言わないけど。
素直に言っても面白くもなんともないのを、
ひねったりうがったり違う言い方を考えたりしてから、
さらにそれを短くキャッチーにする。


人と話している時も、
くだらない引用をくだらない引用でリターンしたり、
人が真面目に話そうとしてるのをムリヤリ稲川淳二の怖い話っぽくしたり、
1人で電車に乗りつつ「もしも、〇〇がホニャララだったら」を頭の中で考えてしまっていたりするのが
楽しい。


そして、なんとなくだけど、
くだらないことを考えることは、
くだらなくないことを考える時のヒントにもなってるんじゃないか、
と思っている。


こんな考え方の基礎に
所ジョージさんの頭がパァ〜。」
を読んだことが関係しているのじゃないかと思ったので、
久しぶりに本を買いましたよ。


■この手のくだらない話だと他にもこんなのがあります
先生おやつは? - うさみ日記
「もえるごみ・もえないごみ」って変じゃない?とか、ふと思った話。 - うさみ日記
綾小路きみまろについて本気出して考えてみた、という話。 - うさみ日記


■このブログではこんな記事が読まれています
いじりやすい人になんでいじりやすいのか聞いてみたけどよくわかんなかったので考えてみた。 - うさみ日記
豚丼定食(豚丼、根菜のみそ汁、水菜のシーザーサラダっぽいサラダ)。おてがるレシピ。 - うさみ日記
英語の勉強をLang-8で始めてみた話。 - うさみ日記